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Looop、騒音などに配慮した米国のダリウス型風車を販売へ

  • 2017年6月6日
  • エネクトニュース
2018年度から販売開始予定
株式会社Looopは6月1日、アメリカのChava Wind社と資本業務提携し、アジア太平洋地域におけるChava Wind社製風車の独占販売権を獲得したと発表した。2018年度から販売を開始する予定。

風向きを選ばず、騒音は少なめ
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が開始されてから、日本全国で風力発電施設が増加している。それらの多くは回転軸が水平である「プロペラ型風車」だ。

しかし近年、プロペラ型風車の設置においては、地形の考慮や騒音に対する民家への配慮、乱流への対応といったさまざまな課題が顕在化している。

一方、ダリウス型風車は回転軸が垂直方向で、風向きを選ばないことや、強風時でも騒音が少ないことなどが特長。特にChava Wind社の製品は、これまで設置が困難だった地域に設置できるという。

同製品の定格出力は19.9kW、ブレード含む全高は約30m。定格風速は秒速11mで、最大で秒速77mの風に耐えられる。

Looopは、今回の資本業務提携を皮切りに、さまざまな環境に風力発電設備を導入し、太陽光発電設備につづくものとして、再生可能エネルギーの普及を目指していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Looop プレスリリース
https://looop.co.jp/info/news.html?seq=1639

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