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太陽光発電システムを無料で設置する「シェアでんき」が開始

  • 2018年1月26日
  • エネクトニュース
太陽光発電システム無料設置の「シェアでんき」開始
株式会社シェアリングエネルギーは、顧客が所有する建物の屋根に太陽光発電システムを無料で設置し、日中に太陽光発電システムで発電した電気を無料で利用できるサービス「シェアでんき」を開始すると発表した。

このサービスは、顧客宅の屋根に同社所有の太陽光発電システムを無料で設置し、屋根で発電した電気を無料で自家消費できるものとなる。

初期費用の負担なしで環境にやさしい電気を利用でき、通常は電気料金単価の高い日中の電気料金が無料(総発電量の30%まで)となる。また停電時には、発電している電気を非常用電源として無料で利用できる。

さらに、20年間の契約期間満了後は、太陽光発電システム一式は無償譲渡され、顧客の所有となる。

同サービスは、電力会社を変更する必要がなく、問い合わせ時の情報から電気料金の想定削減額をシミュレーションして算出することで、納得した段階で現地調査に入るとのこと。

当初は関東圏と九州圏の住宅が対象に
同社は将来的に、ブロックチェーンの活用により、同サービスで導入した太陽光発電など再エネによる電気を、個人間で売買取引する仕組み構築を目指している。

例えば埼玉県の太陽光発電システムで発電した電気を、福岡県に住んでいる家庭などの電力需要家が買う、といった形になるもので、ブロックチェーンの利用により、使用電気量の把握と支払いの処理を、安全性高くリアルタイムで取引が成立するという。

なお、当初は関東圏と九州圏の築年数30年未満(新築含む)を対象とするが、今後は対象エリアを順次拡大する予定としている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社シェアリングエネルギー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

 

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