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6月22日〜7月22日生まれ
Trust yourself. You know more than you think you do.
「自分自身を信じなさい。自分で思っているよりも、あなたはたくさんのことを知っている」
トンネルの向こうに明るい光が見える。6月初めはそんな思いで過ごすでしょう。実は既に、あなたの中に小さな予感があるはずです。仕事でも人のサポート役をやらされることが多い時期ですが、自分が主役になれることも考えて。
6月10日(火)には約12年ぶりに、幸運と発展の象徴・木星が蟹座入りを果たします。これから約1年間は、どの星座よりもあなたが主役の星回りです。
今月、蟹座に贈る言葉はコレ。アメリカ合衆国では有名な小児科医、ベンジャミン・スポック博士が書いた育児書の中に書かれているメッセージです。これから久々の幸運期を迎えるあなたに、ふさわしい言葉ではないでしょうか。
6月下旬まではちょっとしたよいニュースや、幸運の兆しなどがあるものの、物事はあまり動かない感じです。夏至を迎えるまでは気になる本を読んだり、あなたの心に響く美術展や映画などに出かけると充実します。
リトリートという言葉があります。日常生活を離れ、心と体を癒すための活動を指します。自然の中で過ごすファスティングなども、自分を見つめ直しリセットする特別な体験と言えるでしょう。リトリート専用のホテルや宿に出かけると、身も心もスッキリして、最良の幸運期を迎えることができるはず。
夏至は蟹座の始まりですが、ここから運の流れが変わり、幸運のウェーブをより感じることができるでしょう。
蟹座で新月となる6月25日(水)は、今後の運命を変える力を持つラッキーデーです。物事の開始、また大切な人と会う最良の日でもあります。環境を変える試みにも、天の星が味方してくれるでしょう。
月が導くあなたのターニングポイント
月が天の蟹座を運行するのは6月25日(水)昼過ぎ〜6月27日(金)午後まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。
岡本翔子(おかもと しょうこ)
心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE