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静岡・富士の古民家カフェで朝食&ランチを♪ ふわふわ雲のような卵かけご飯がやみつきになる「cafe1518」

  • 2024年1月27日
  • ことりっぷ


「cafe1518」は、富士市の郊外にひっそりと佇む隠れ家カフェ。趣ある建物は、築60年以上の古民家をリノベーション。振り子時計がチクタク音を刻む店内で、ゆったり朝食やランチを楽しめます。なかでも人気は、モーニング限定のふわふわ卵かけご飯♪ まるで雲のような新食感を求めて、連日多くのファンが訪れます。
富士駅から、車で走ること約20分。閑静な住宅街の一角、かつて「富士八海」に数えられた「須津湖」のすぐ近くに「cafe1518」はあります。
車で訪れる方は、道幅が狭くて、道中ドキドキするかも。こちらのお店は、ひっそりと、ひと目につきにく場所にあり、見つけた瞬間「こんな場所に、すてきなお店があったなんて!」と言いたくなります。
オーナーは、富士市出身の遠藤文美さん。もともと旅が好きで、バックパッカーとして、たくさんの国を訪れていました。特にアジアの魅力に取り憑かれ、アンコールワットの観光ガイドをしていたり、ベトナムで日本食レストランのマネージャーもしていたのだとか。
引き戸を開け、一歩中へ。チリリンという軽やかなドアチャイムの音色が、訪れる人をやさしく出迎えてくれます。
築60年以上の古民家は、古き良きものの魅力がいっぱい。梁や柱、建具などは当時のまま。ご主人や大工さんの手を借りながら、遠藤さん自らDIYしました。琥珀色の空間は、どこか懐かしくて、ほっこり。まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような、ぬくもりに癒されます。
ガラス渡り廊下は、陽だまりを楽しめる特等席。L字型に席が配されており、南側の窓からは、たまに通る富士のローカル鉄道「岳南鉄道」も眺められます。
朝8時から11時までは、3種類のモーニングメニューを楽しめます。なかでも人気なのが「ふわふわたまごかけご飯」。炊きたてご飯の上に、卵がのったシンプルなメニューですが、まずその見た目にビックリ。白身がふわっふわに泡立てられおり、まるでホイップクリームのよう!新鮮な見た目からも、食欲がそそられます。
主役となる卵は、富士山のふもと「朝霧高原」で育まれた、おいしい卵。口に運ぶと、黄身はほのかに甘く、バランスのとれた味わい。空気をたっぷり含んだ、白身の軽い食感もたまりません。
せっかくなら、プラス100円で「燻製しょうゆ」をプラスしてみて。燻製のスモーキーな風味と深いコクが加わり、特別感がアップします。
11時以降からは、3種類のハンバーグが登場。特に、玉ねぎお甘み、デミグラスソースのコク、そしてとろ~りチーズがたまらない「デミグラスハンバーグ」が人気です。
パティは、ふんわりやらわか。厳選された良質なお肉を使用しているため、お肉の旨味もたっぷり。口に入れた瞬間、たっぷりのデミグラスソースが絡み合い、思わず幸せな気持ちに。口の中で、お肉とソースが絶妙なハーモニーを奏でます。
遠藤さんが作る自家製プリンも、このお店の魅力。甘さ控えめの懐かしい味わいで、クリームソーダとの相性抜群です。上にちょこんとのったさくらんぼが、ノスタルジックな気分にさせてくれますよ。
2024年の春には、空き部屋で、コーヒー焙煎機を時間貸しする「シェアロースター」を置く、珈琲焙煎所をオープン予定です。こちらは、遠藤さんが実際に行ったアジア各国のコーヒー豆を集めて、焙煎を気軽に楽しめる場所になるのだとか。コーヒー好きの人は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ここは、誰かに言いたいような、言いたくないような。自分だけの特別な場所にしておきたい隠れ家。心を癒し、お腹を満たしてくれる「cafe1518」へ足を運んでみませんか?

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