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秋深まる古都鎌倉で味わう♪キャロットケーキがおすすめのとっておきカフェ7選

  • 2023年10月8日
  • ことりっぷ


豊かな自然に恵まれ歴史のある神社仏閣を訪ね歩くのも楽しい鎌倉は、素敵なカフェの多い魅力のある街。それぞれのカフェには名物のスイーツがあり、自慢のコーヒーやこだわりの茶葉で淹れるお茶でのんびりとしたひと時が過ごせます。そこで今回は数あるスイーツの中からイギリスの伝統菓子として人気の高いキャロットケーキにスポットをあてました。シナモン香るキャロットケーキで秋の気配を感じながら過ごせるおすすめのカフェをご紹介します。
ガラスのショーケースにこんがりとした焼き菓子が並ぶ「TOROkko(トロッコ)」。店主が自宅アトリエで手づくりする焼き菓子は、北海道産の全粒粉や発酵バター、オーガニックのスパイスなど質のいい素材を使った自然な味わいです。
パウンドケーキをはじめとした焼き菓子は全般的に分厚くボリューム一があり、特にその大きさに目を引かれるのがキャロットケーキです。フランスやイギリスなどヨーロッパのアンティーク皿でいただくイートインでは、ケーキの枠を超えた大きなサイズがさらに際立ちます。
生地を食パン2斤用の焼き型に入れて焼くキャロットケーキは、生地にヨーグルトを練り込みしっとりとしていて重量感もあります。断面もクルミやレーズンがゴロゴロと入るなかに、すりおろしニンジンのオレンジ色やココナッツの白色などが入り交ざってとてもカラフル。
鎌倉山の緑の中にたたずむ「ハウスオブポタリー」。扉やテーブル、お皿などにイギリスのアンティークを使用した静かなカフェにはやわらかな光の入るガラス張りのコンサバトリーの空間もあり、伝統的な英国のスタイルを感じながらも絵本に出てきそうなホッとする雰囲気も漂います。
カウンターにはスコーンをはじめとしたホームメイドのおやつが週替わりで並び、その中の一つにヘルシーなイギリスの伝統菓子のキャロットケーキも登場します。クリームチーズにバターを加えたフロスティングは、数種類のミックススパイスで風味豊かに仕上げた生地との相性も抜群。ポットにたっぷりの紅茶でのんびりとした時間が過ごせますよ。
鎌倉の大仏様で知られる高徳院を通り越して大仏切通のハイキングコースの入口へと向かう途中の住宅街にたたずむ「CHEEERS COFFEE(チアーズコーヒー)」。飲み頃を見計らいながら少量ずつ店頭で自家焙煎するコーヒー豆は中煎りから深煎りまで揃い、焙煎したコーヒーの香りが店内に漂います。
クラシカルな色合いのカウンターにはコーヒーによく合う手づくりのスイーツが4種類ほど。丸い形をしたキャロットケーキには、酸味を抑えたクリームチーズのアイシングがかかり、トップのクルミがポイントです。ほどよい甘さの中にスパイスがほんのりと香ります。
築およそ90年の古民家を活用した「手ぬぐいカフェ一花屋」は明るい縁側にちゃぶ台があり昔ながらの風情を感じながら過ごせるカフェ。ランチタイムにはおむすびのお昼ごはん、ティータイムには酒粕のレモンケーキなどがいただけます。
卵と乳製品不使用で素朴な味わいの「キャロットケーキ」は、レーズンとアーモンド、ヒマワリの種などが入ったマクロビスイーツ。口に運ぶとシナモンなどのスパイスの香りが広がります。京都産の抹茶を使用した抹茶オレにもよく合い、沖縄のやちむん焼きの器やミツバチ模様の抹茶茶碗にも注目が集まります。
タイル張りのスタイリッシュな店内にカラシ色や抹茶色の生地を張ったイスを配置して、どことなく古都の風情を感じる「CINNAMON & MORE(シナモン&モア)」。オーナーが以前住んでいたアメリカ・ニューオーリンズのカフェをイメージしたのだそう。
ホームメイドのケーキは店頭のショーケースにホールのまま並んで、ひときわ存在感を放ちます。屋号にもなっているシナモンをふんだんに使った「キャロットケーキ」には滑らかなフロスティングが分厚い層になるほどをたっぷり。オーダーごとにカットします。白色のフロスティングと濃い茶色をした生地とのコントラストも、くっきりとしてきれいです。
鎌倉の中心部から少し離れた静かな街角にカフェを併設した「POMPON CAKES BLVD. (ポンポンケークスブールヴァード)」はカントリー調の温もりのあるインテリアが出迎えます。カフェから厨房をのぞくことができ、真剣に楽しそうに作業するスタッフの姿を見ると、どんなケーキが出てくるのかワクワクします。
魅力的なケーキの中でファンが多いのが「キャロットケーキ」「NYチーズケーキ」「レモンチーズパイ」の定番トリオ。しっとりした「キャロットケーキ」は、ニンジンの自然な甘みにシナモンが利いた一品。知らず知らずのうちにパクパクとフォークが進む美味しさです。
桜と石灯篭を整備した鶴岡八幡宮の参道・段葛沿いにお店を構える「VERVE COFFEE ROASTERS(ヴァーヴコーヒーロースターズ)雪ノ下店」。フルーティーな味わいが特徴のコーヒーは、北鎌倉にある店舗で焙煎した豆を使い、オーダーごとに挽いてハンドドリップで淹れます。シングルオリジン4~5種類のほかオリジナルブレンドもそろいます。
入るとすぐにカウンターが広がり、ショーケースにはパウンドケーキや大きなアメリカンサイズのクッキーなどをラインナップ。酸味の効いたクリームチーズのフロスティングをまとった「キャロットケーキ」にはすりおろしたニンジンの甘みを感じます。自慢のカフェラテと召し上がれ。
今回ご紹介したカフェは鎌倉の中心エリアはもちろん、長谷や鎌倉山の散策途中にもほっと一息つけるお店です。ほっこりとした美味しさのキャロットケーキをお目当てに鎌倉散策の予定を立ててはいかがでしょうか。

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