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土鍋で炊くごはんの朝食が週2回登場する「楚々葉山」でふれる葉山らしいシンプルな暮らし♪

  • 2023年9月18日
  • ことりっぷ


葉山の静かな住宅街にたたずむ「楚々葉山」は築100年のお屋敷をリノベーションした複合施設。日用雑貨を扱うお店やフラワーショップがあり、レンタルスペースを兼ねたコーヒースタンドでは週2回、土鍋で炊くふっくらご飯の朝ごはんがいただけます。さわやかな空気に触れてすがすがしい朝のひと時を葉山で過ごしませんか。
砂浜の広がる森戸海岸に近い閑静な住宅街にある「楚々葉山」。築100年の門構えのしっかりとしたお屋敷は黒い瓦屋根の日本家屋らしい風情はそのままに、レンタルスペースとしても使用するコーヒースタンドと日用雑貨店、フラワースタンドに生まれかわりました。気どりのない葉山の暮らしの一部を垣間見ることができます。
建物の奥には青々と生い茂る芝生の庭が広がります。葉山では犬を飼っている家が多く、愛犬との散歩途中にこのテラスでコーヒーブレイクをとる人も多いのだとか。
レトロな引き戸のある玄関から入ると美しい細工を施した欄間が印象的なスペースが広がり、庭の緑が目にやさしく映ります。普段はコーヒースタンドとして使われ、不定期で瞑想と香り、和菓子とコーヒーなどのワークショップが開催されています。
もとは縁側だった場所の横にさらにサンルームを増設したことから、室内は明るく開放感にあふれています。サンルームの外側にしつらえた水路の音が聞こえてくる座席があるほか、メインのスペースとサンルームの仕切りに光を通すガラスブロックを使用するなど、心地よく過ごすための工夫があちらこちらに見られます。
コーヒースタンドでは、バリスタの淹れるオリジナルブレンドのコーヒーや手づくりの焼き菓子でのんびりとした時間が過ごせます。wifiと電源を完備しているのでノートパソコンを持ち込んでコワーキングスペースとしての活用や、大きなテーブルに新聞や好きな本を広げて読んだりと、楽しみ方はいろいろ。
コーヒーカップは地元で活躍する作家の作品で、日用雑貨店で購入できます。コロンとしたフォルムが手に馴染むやさしい風合いが人気で入荷するとすぐに完売することが多いのだそう。
木曜と金曜は8時から朝ごはんの用意があります。「鯵の干物」「生甘糀の玉子焼き」「鯖のみりん干し」の3種類にそれぞれ地元産の野菜などでつくる副菜を2種類添えた和食。日本人が昔から慣れ親しんできた定番の味わいです。
ごはんは1合のお米を土鍋で炊くほかほかの炊き立て。フタを開けるとふわっとした蒸気と共にごはんの甘い香りも漂います。
日用雑貨店はコーヒースタンドの奥にあり、自然の恩恵を受けて暮らす葉山の生活に必要な環境に配慮した品物が並びます。自然由来の洗剤や竹の歯ブラシ、水草で編んだナチュラルカラーのカゴバッグなど、シンプルな暮らしをはじめるきかっけになりそうですよ。
コーヒースタンドで扱うマグカップのシリーズが人気のほか、壁側にはナッツや香辛料の量り売りも。有機のシナモンスティックやカルダモンシードなど目的に応じで購入できます。
別棟の離れには、鎌倉にアトリエのある「willow flower stand」のショップがあります。ウェディングの装花なども手掛けるお花屋さんで、おしゃれな花材や葉物のほかスワッグや作家さんの一輪挿しなど部屋に飾りたくなるような小物も充実しています。
朝ごはんやコーヒーでゆったりとした時間を過ごす「楚々葉山」。不定期のイベントはインスタグラムで確認できます。ぜひゆったりとしたお屋敷で葉山のひとを楽しんでくださいね。

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