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店内でつきたて♪老舗和菓子屋の想いを引き継ぐ 「新杵KIKUJIRO」が代々木にオープン

  • 2023年4月15日
  • ことりっぷ


「新杵」という老舗和菓子屋をご存知でしょうか?
2020年に惜しまれながら110年という長い歴史に幕を閉じた「新杵」でしたが、先月「新杵KIKUJIRO」として代々木に帰ってきました。
小さいお店ですが、店内ではお餅をついており、つきたての美味しさが楽しめます。駅近でアクセスも良く、連日次々とお客さんが来店して賑わいをみせていますよ。
2023年3月27日(月)、JR代々木駅 西口改札すぐの場所に、「新杵KIKUJIRO」がオープンしました。
「新杵」は、明治43年(1910年)に東京千駄ヶ谷に和菓子卸店を開業したのが始まり。戦後、豆大福を七輪であぶった「焼豆大福」が評判となり、お米を使ったお菓子で人気となりました。2020年に110年の歴史に幕を閉じたものの、2021年に「新杵KIKUJIRO」としてリブランディング。発祥の千駄ヶ谷エリアである代々木駅前に「新杵KIKUJIRO」として新たに店舗をオープンさせました。
今回は、そんな「新杵KIKUJIRO」のお菓子をことりっぷ編集部が食べ比べ。編集部イチオシの商品もお伝えします。
大福好きなら、一度は食べてみて欲しいのは「東京くるみ豆大福」。店内でつきたてのお餅に、専門の職人がたっぷりと北海道十勝産小豆のあんこを包んで提供しています。赤えんどう豆の塩味に加え、くるみの食感と香ばしさが絶妙な美味しさを生み出す、新しい食感の豆大福です。
箱を開けた瞬間にただよう “きな粉”の香りに心躍る、こだわりの「わらびもち」。玄米茶を使用して丁寧に練り上げたぷるぷる食感のわらびもちに、香り高い国産の黒蜜ときな粉をまぶしています。沖縄県産多良間島産の黒糖をじっくりと煮詰めて作った、特製の黒蜜をお好みでかけていただきましょう。分厚めなので、満足感もしっかりと感じられます。
「東京CHOCOLATEカステラ」は、洋酒が香るしっとりとした大人のカステラです。国産米粉とスイートチョコレートで風味豊かに仕上げています。甘すぎず苦すぎず、バランスの取れた味わいが楽しめますよ。
最後は看板商品の「東京くるみ豆大福」に苺をまるごと1個いれた、期間限定の「東京くるみ苺豆大福」をご紹介。
口の中に入れた瞬間に広がるジューシーないちごと、つきたてのお餅&くるみが今までにない新食感を生み出しています。塩味がほどよくバランスをとってくれているので、ペロリと1個食べきれました。こちらの商品は今だけの期間限定商品なので、気になる方はお早めに。
どの商品もこだわりが詰まった、すてきなお菓子でしたが、今回のことりっぷ編集部のイチオシはやっぱり「東京くるみ豆大福」。「焼豆大福」で知られる「新杵」の想いを感じながら、進化を恐れない、美味しさと感動がある逸品でした。
「新杵KIKUJIRO」には今回、ご紹介した以外にも、お米を使用したサブレやクッキーといった焼き菓子も販売しています。
ちょっとした手土産や、自分へのご褒美に、一度食べてみてはいかがでしょうか?

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