
だんだんと暖かくなり、移動も多くなるこの季節。久しぶりに会うお友だちや親戚に「かわいい!」「おいしい!」と喜んでもらえるおみやげを用意して、楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。今月は、“東京駅で買える和菓子”をピックアップ。今回は、銀座甘楽(かんら)の「東京駅丸の内駅舎手付最中」ご紹介します。
「銀座甘楽」は、銀座6丁目にある和菓子店。餡(あん)から生地に至るまで、素材の風味を最大限に生かしたお菓子づくりをしています。特に丹精込めて作られた豆大福は、リピーターも数多くいらっしゃいます。
今回ご紹介する東京駅丸の内駅舎手付最中は、グランスタ東京店限定の“東京駅丸の内駅舎”をかたどった、ここでしか手に入らない特製の最中。パッケージにも、美しいレンガ作りの丸の内駅舎のデザインが施されてされています。
さっそく箱から取り出してみると、最中の皮と餡が小分けの袋で封入されています。東京駅丸の内駅舎手付最中は、食べる寸前に自分で最中につぶ餡を詰めるのでサクサクとした香ばしい食感が楽しめます。箱を開けてすぐ食べられるお菓子もうれしいですが、このように自分で作ることのできるキットもワクワクしますね。
たっぷりと入った餡を最中で挟めば、出来上がり。パリパリとした最中の香ばしさと、しっとりなめらかな餡のバランスが絶妙です。皮がこんなにサクッとパリッといただけるのは、食べる寸前にサンドできるスタイルならでは。中のあんこはなめらかでありながら、小豆の風味がひと粒ひと粒しっかりと口の中で広がり、餡が丁寧に炊かれた様子が伝わってきます。贈答用としてはもちろん、家族や友人とシェアしながら楽しむのもおすすめです。
東京駅丸の内駅舎がミニチュアサイズで再現された最中は、旅の思い出としてもおみやげとしても喜ばれそうですね。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。