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表参道の路地裏にたたずむ古家具と器の店「pejite 青山」で、手になじむ器を見つけて♪

  • 2023年2月9日
  • ことりっぷ


南青山のにぎやかな通りから一歩入ったマンションの1階に、益子の人気セレクトショップ「pejite」の東京店があります。扱っているのは日本の古家具で、100年以上前のものもあるといいますが、店主の目利きと丁寧なメンテナンスで、現在の生活にフィットするアイテムにアレンジしています。その家具に陳列するように置かれているのは、益子の作家を中心とした器の数々。どれもぬくもりあふれる、凛としたたたずまいが魅力です。
東京メトロ表参道駅から徒歩2分。レストランやカフェ、ベーカリーが連なるポケットパークの向かい側にあるマンションの一階に「pejite 青山」はあります。マンションのフロア案内板の脇を通って奥へと進むと、お店の入り口が見えてきます。
青山の中心部とは思えない静かな空間に店を構えるのは、全国にファンを持つという人気店「pejite 益子」の2号店。本店の益子店同様、路地裏の奥まった場所に位置しているのは、本当にこのお店を好きな人にゆっくりと過ごしてほしいという思いからだそうです。
店内には日本の美しい家具や古道具が並んでいます。どれもオーナー・仁平透さんの目利きで選ばれたもので、中には100年以上前のものもあるんだとか。
店内に置かれているものは基本的にどれも購入が可能。現在の生活になじむようなアイテムをセレクトしているため、古さは感じさせず、自然な統一感があります。
また家具や古道具には自社工房で独自のメンテナンスを施しているため、状態も良く、すぐに生活に取り入れられるものばかりです。
古道具のラインナップは、木の器から籠、甕、燭台とさまざま。中にはスタッフさんにも、もとは何に使われていたのかわからないものもあるそうですが、いま自分の部屋に置くならどうやって使うのかを考えながら選ぶのも楽しそうです。
古材を組み合わせて制作されたオリジナルアイテムもあります。こちらは、鉄と木材を使って作られたオリジナルの照明。シンプルで洗練された姿は和室にも洋室にも合いそうです。
店内の家具にディスプレイされている器にも注目です。7〜8割は益子の作家のもので、オーナーが見出したまだあまり名前の知られていない若い作家の作品を取り扱うことも多いそうです。ほかでは出会えない作品に触れられるのも魅力です。
pejiteオリジナルの器もあり、こちらも人気。益子の自社工房で職人が仕上げています。平らなリム皿から小皿、茶碗、マグカップなど種類もいろいろで、さまざまな釉薬を使って色違いも豊富に展開しています。日々の料理に合わせやすい色見と形なので、少しずつ組み合わせてそろえるのもいいですね。
オリジナルの木皿もあります。古材の節などもそのまま生かした自然なたたずまいです。
ひとつひとつ手作りのため、同じ木目や色味はなく、どれも一点もの。使ううちになじんで色や風合いも変化してくるといい、育てていく感覚が生まれるのもうれしいです。器として食卓で使うのはもちろん、アクセサリーなどを置いたり、オブジェのように棚に飾っても。
pejiteオリジナルのアクセサリーが置かれていることもあります。こちらは真鍮のバングル。細かい鎚目が特徴で、シンプルながらも存在感があります。訪れる度にこういった一点ものに出会えるのも楽しいですね。
いかがでしたか? 東京の中心エリアにあるとは思えないほど静かで穏やかな時間が流れる空間で、ゆっくりとお気に入りの器や雑貨が探せる「pejite 青山」で、あなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。

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