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京都の老舗和菓子店が手がける京風の白だしらーめんと和スイーツを♪ 京都・烏丸の「京阿月 つるりん」

  • 2022年8月27日
  • ことりっぷ


2022年3月、京都・烏丸エリアにオープンした「京阿月 つるりん」は、老舗の和菓子店が手がけるお店。“京らーめんと甘党”をコンセプトに、京都らしい素材を取り入れた白だしらーめん、タレをたっぷり絡めたお団子や抹茶パフェなど和スイーツをいただくことができます。お買い物や観光の合間に立ち寄って、心地よい落ち着いた空間でほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。
京都市営地下鉄烏丸御池駅から歩いて4分ほど。六角通を東に進むとお店があります。
「京阿月(きょうあずき) つるりん」は、江戸時代に創業した和菓子店「京阿月」が新ブランドとしてオープンしたお店。京都らしいらーめんとスイーツを一緒にいただけるのが魅力です。
木のぬくもりを感じる店内は、1人でも気軽に訪れやすい雰囲気。お店の奥の窓から見える竹垣は、京都の寺社や名所の竹垣を手がける「長岡銘竹」のものなのだそうで、視覚的にも京都らしい和の雰囲気を楽しめます。
「京阿月 つるりん」の看板メニューは京風のらーめん。ブイヨンと葱油を使ったスープをベースにした“白だし”と“醤油”、そして季節限定の味もそろいます。中でもおすすめの「白だしらーめん」は、白醤油や昆布、いりこ、かつおを組み合わせ、透き通ったスープにうまみがたっぷりと詰まっています。
フードコーディネーターが監修したという盛り付けも華やか。九条ねぎや丹波しめじ、鮮やかな色と濃厚な味わいが魅力の濃紅たまごといった京都の素材をふんだんに取り入れています。また、食感と彩りを出すためにレッドオニオンもトッピングされており、さまざまな味わいを楽しめる一品です。
らーめんとセットでいただけるメニューも充実。和風ローストビーフとサーモンアボカドサラダの2種がそろう手巻き寿司は、さっぱりとした味わいと食べやすいサイズが魅力的です。
ほかにも、南禅寺御用達の老舗豆腐店「京豆腐 服部」の油揚げと九条ねぎを卵でとじた衣笠丼も京都らしくておすすめです。
「京阿月 つるりん」では抹茶パフェやぜんざい、みつまめなど和の素材を取り入れたスイーツも味わえます。おすすめは約50年前に生まれた「京阿月」名物の「こぼんちゃん」。香ばしく焼き目を付けたお団子に、毎朝昆布でだしを取り、砂糖やたまり醤油を合わせたタレをたっぷりと絡めています。
また、宇治の「丸久小山園」の茶葉を使ったお茶にもこだわりが詰まっており、時間や温度などおいしい淹れ方も教わっているのだそうです。一煎目と二煎目以降で少し変化するという味わいも楽しみです。
「こぼんちゃん」はドリンクとのセットのほか、らーめんとのセットで1本から楽しむこともできますよ。
お店の入り口にあるショップスペースではどら焼きや、どら焼きの皮を使った宇治抹茶のラスク「月のかけら」を中心に、季節を感じるお菓子も並んでいます。「京阿月 つるりん」限定商品の「もちどら」は、もちもちとした生地の中にこしあんとゆずジャムが入ったお菓子。やさしい甘さの中に感じるさっぱりとしたゆずの風味がアクセントになっています。
「こぼんちゃん」もテイクアウトで楽しめるほか、ソフトクリームとの組み合わせがたまらないメニューもあります。
京都ならではのらーめんとスイーツを贅沢に楽しめる「京阿月 つるりん」。まちなかにありながらも静かで落ち着いた雰囲気なので、ゆったりと過ごしたいという時にもぴったりのお店です。

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