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看板ねこ兄弟がおもてニャし。築200年の古民家宿、山形・白布温泉「湯滝の宿 西屋」

  • 2022年2月20日
  • ことりっぷ


山形と福島の県境にそびえる吾妻連峰の中腹、標高900mに湧く白布温泉。大自然に包まれ、秘湯の雰囲気が漂うこの温泉地に「湯滝の宿 西屋」はあります。茅葺き屋根が印象的なレトロな宿で、700年以上前から温泉がこんこんと湧出。湯滝があって、源泉かけ流しの湯をダイナミックに浴びることもできます。そんな名湯とともに癒してくれるのが、看板ねこ兄弟。「ふこふこ、もふもふ」と、もてなしてくれますよ。
白布温泉のなかで、ひと際目立つ重厚な茅葺き屋根の宿が「湯滝の宿 西屋」です。母屋は築200年超の入母屋造り、本館は100年以上前の本陣造り。客室は、造られた年代も建築様式もすべて異なります。レトロな雰囲気が漂い、古い時代にタイムスリップしたような気持ちになれます。
700年以上前から絶え間なく湧出する白布温泉は、湯量が豊富。1分間に1300リットルも湧き出るそう。湯滝の宿 西屋には湯滝があって、源泉かけ流しの湯を贅沢に滝のように浴びることができます。新鮮そのもの湯を豪快に浴びたり、湯船につかったりしてリフレッシュしてくださいね。
「湯滝の宿 西屋」には、看板ねこがいます。2014年から営業マンをつとめる「おんでんくん」と「かぐらくん」の兄弟ねこ。ユニークな名前は「オンデンザメ」と「カグラザメ」の深海鮫に由来します。兄弟ねこは、まだ目も開かないころに保護され、ミルクをもらうところから若女将に育てられました。
兄弟ねこは毎朝8時から10時の間、囲炉裏のあるロビーに出勤し、なでなでさせてくれたり、記念撮影に応じてくれたりします。
クロシロ柄でまんまるおめめがかわいい長兄のおんでんくん。ねこ一倍シャイでツンデレ、それでいてなでられるのは大好き。ねこ喘息もちのかぐらくんが、ぜいぜいしていると背中にくっついてあげる優しい性格。
ブチ入りピンクの鼻がキュートなきじしろねこが、かぐらくん。好奇心いっぱいで、人懐っこく、お客さまの前でもゴロンと寝そべってお腹を見せてくれ、「なでなでして~」と言わんばかりに甘えることもあるそう。
実は「湯滝の宿 西屋」にはもう一匹、“気まぐれ出勤”するねこがいます。2017年にやってきた「はなちゃん」です。血はつながらなくても兄弟ねこととっても仲良し。好奇心旺盛でエネルギッシュな性格です。
ねこたちはそれぞれ個性的ですが、みんな穏やかで人好き。レトロな雰囲気が漂う宿で、温泉とねこたちに癒やされそうですね。

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