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人気ブランドが手がけたコンセプトルームに宿泊できる♪三重県「旅籠VISON」

  • 2022年1月4日
  • ことりっぷ


2021年7月にグランドオープンした、日本最大級の複合商業施設VISON(ヴィソン)。東京ドーム24個分の広大な敷地に、地域の魅力が詰まった70以上のお店や施設が集まっています。中でも注目は、人気ブランドがインテリアを監修した宿泊施設「旅籠(はたご)ヴィソン」。デザイナーの世界観に触れられるおしゃれな部屋にステイしながら、ゆったり旅が楽しめます。お伊勢参りや熊野古道など、三重県観光の拠点にもぴったりですよ。
「旅籠ヴィソン」は、日本の伝統的な“風流”を体現した4棟建ての宿。美食とショッピングが楽しめるサンセバスチャン通りの賑わいに面して建っており、1棟ごと異なるコンセプトのもと家具や備品などがデザインされています。注目は、各棟のインテリア監修を行ったブランドやショップのこだわりが詰まったコンセプトルーム。1棟1室のみの特別な空間で、人気デザイナーの世界観にゆったりひたることができますよ。
4室のコンセプトルームの1つ、デザイナー皆川明によるブランド「ミナ ペルホネン」のコンセプトルーム。同ブランドのテキスタイルを使った照明やファブリックボードをはじめ、北欧デザインのプロダクトが部屋を彩ります。トレイやカトラリー、洗面室のカップなど備品まで見逃せません。
「ロングライフ」をテーマに、暮らしや観光をデザインの視点で見つめ直す「D&DEPARTMENT」のコンセプトルーム。長く愛され続けるアイテムが新品中古問わず取り入れられており、センスのいい友達の家を訪れたようなワクワク気分を味わえます。
奈良にあるカフェと雑貨の店「Kuruminoki」のコンセプトルーム。窓から見える自然と調和した空間は、「心穏やかに過ごせるように」という思いでデザインされたものだそう。さりげなく置かれた、ぬくもりあふれる雑貨や家具のひとつひとつに魅了されます。
1940~60年代の古き良きデザインをルーツに空間づくりを行う「Landscape Products」のコンセプトルーム。クラフト感のある部屋は、モダンながらもどこか懐かしい味わいが漂い、ゆったりと落ち着くことができます。同ブランドの家具に触れ、実際に試すことができるのも魅力です。
掛け布団や枕には海洋プラスティックから作られた中綿を使用し、各部屋のアメニティ類も自然由来のものや環境負荷低減のものを採用。おしゃれで肌触りのいい部屋着や館内着も用意されています。室内のインテリアや雑貨の一部は、VISON内にある各ブランドのショップで購入できるので、気になるものがあれば探してみましょう。
夜は、宿泊者なら無料で利用できる温浴施設「本草湯」へどうぞ。七十二候の季節に合わせて開発された、この土地ならではのオリジナルレシピの薬草湯が楽しめます。
館内のショップでは、本草湯で実際に使用しているバスアイテムやVISONオリジナルグッズなどを販売。ヨモギ、温州ミカンの果皮、ビワの葉などを使った「ハーバルバス」(大2000円)を購入すれば、自宅のお風呂で薬草湯を堪能できます。
「本草湯」の中には、人気シェフ笠原将弘の日本料理店「笠庵 賛否両論」も入店。お風呂上がりに食べたい爽やかな「すだち蕎麦」から、三重の新鮮な魚や食材を使った盛りだくさんのコース料理まで、多彩な料理を味わえます。
おすすめは、お店自慢の伊勢真鯛のごまだれ和えが付いた「鯛茶漬けご膳」。宿泊者は朝食としてセレクトすることも可能です。朝からこの地のパワーを取り入れて、心と体を整えましょう。
宿泊施設は旅籠ヴィソンだけでなく、5タイプの客室とヴィラからなるHOTEL VISONもあり、好みや予算に応じて選べます。宿におこもりしながら、あったか薬草湯やおいしいグルメ、ショッピングなど、ゆったり旅が楽しめますよ。この冬、ぜひ訪れてみてください。
「ことりっぷマガジン冬号 Vol.31」では、旅籠ヴィソンのほかに、+αの魅力が詰まったNew Openのこだわり宿の特集で、温泉街にある自分らしいステイが楽しめる6つの宿をご紹介しているので、是非本誌もチェックしてみてくださいね。

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