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神戸・元町にある豆乳を使ったチーズケーキと野菜たっぷりランチが評判の「niji cafe」

  • 2021年11月18日
  • ことりっぷ


JR元町駅から徒歩2分、鯉川筋沿いにあるカフェ「niji cafe(ニジカフェ)」。多彩なチーズケーキと減農薬の玄米ごはんに野菜たっぷりのおかずが付いたランチが人気のお店です。チーズケーキは生クリームの代わりに濃厚な豆乳を使い、後味さっぱりに仕上げたもの。もともとは4種ほどのラインナップでしたが、人気が高まりここ1~2年で倍の約10種に。どれにするか迷って、1度に2種~3種オーダーするお客さんも少なくないそうです。
鯉川筋沿いにあるビルの2階にあるこちら。朗らかなご夫婦が2007年から営んでいる、長きにわたり愛されるカフェです。
店内は真ん中にキッチンがあり、客席はコの字型。入口を入ってすぐはテーブル席で、ドライフラワーを飾った、ナチュラルテイストの空間です。
窓際には1人客に人気のカウンター席が。自然光をうけてすくすく育った観葉植物が並び、清々しい気持ちになれます。奥まった場所にあるソファ席は、静かにくつろぎたいときにおすすめです。
家具は使い続けることで味わい深くなるような家具を集めたそうで、友だちのおうちに遊びにきたような心地良さを感じられるはず。
こちらのスイーツは、素材の味を活かし、毎日食べても飽きのこない素朴な味わいが魅力。バターではなく菜種油、生クリームの代わりにトロトロと濃厚な豆乳を使っています。
人気のチーズケーキは定番が3種、月替わりが6種ほど。単品では販売しておらず、ドリンクとセットで1100円~。チーズケーキは2つ目から+500円~オーダーできるので、1人で2種盛り、3種盛りを注文する人もいると言います。
定番の「ハニーバスクチーズケーキ」は、クリームチーズと豆乳を同量ずつ混ぜ合わせもの。高温&短時間で焼き上げているので、外側には香ばしい焼き目がつき、中はしっとり。ロータスクッキーを砕いたものを散らし、ザクザクした食感がアクセントになっています。
チョコ好きにおすすめしたいのが生チョコのようになめらかな「チョコレートチョコレートチーズケーキ」。ビターチョコレートを使った生地を、チョコレートでコーティング。甘すぎないけどチョコレート感は堪能できる一皿です。
11月限定の「やき芋モンブランチーズケーキ」は、焼き芋を使ったベイクドチーズケーキ、ふわふわのホイップクリーム、サツマイモクリームの3層。カラメルソースときな粉を添えているので、食べるときはからめながらどうぞ。
チーズケーキにセットできるのは、ブレンドコーヒー、カフェラテ、紅茶、ロイヤルミルクティー、ソーダ、ジュースなど。
店主ご夫妻はカフェをはじめるとき「社会貢献をしたい」と思ったそうで、コーヒー豆や紅茶のリーフはすべてオーガニックやフェアトレードのものを使っています。
3種類あるランチは、月替わりランチ、カレー、自家製クロックムッシュの3種。11月のランチは黒酢のてりやきチキンに副菜が2品、古代米入りの玄米、ミニスイーツ、お茶が付いています。
お米は島根県松江市で農家をしている親戚から取り寄せている減農薬玄米に、餅米種の黒米をブレンドしたもの。とても甘みがあり、もっちりしているので、玄米を食べなれていない人でも食べやすいのが特徴です。
「家庭料理の延長線にあれば」と言う通り、おうちごはんのような親近感がありますが、良質な素材で丁寧に調理するごはんは、身体に染み入るおいしさです。
ランチは玄米、ドリンクはフェアトレードと聞くと、堅苦しいイメージかもしれませんが「niji cafe」はとてもほっこりとした雰囲気。心も身体もほぐれる、癒しの時間が過ごせそうです。

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