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横浜・山手さんぽで訪れたい観光スポット&グルメ6選

  • 2021年8月25日
  • ことりっぷ


古くから外国人の往来や居住も多く、異国の香りが漂う港町・横浜。さまざまな魅力にあふれる街ですが、今回は横浜開港の歴史と深くかかわり、横浜の歴史を見守ってきた外国人居留地・山手エリアに注目します。豊かな自然の中にある7つの洋館を訪ねたり、横浜の歴史にふれたり。食事や休憩にぴったりのすてきなカフェやレストランもご紹介します。
白い壁に赤い屋根、3連アーチの玄関まわりが印象的なスペイン風の洋館「山手111番館」。地階には「カフェ・ザ・ローズ」を併設しています。カフェが面しているのは「港の見える丘公園」の「バラとカスケードの庭」。異国の別荘のような気分で過ごせます。
1910年、明治政府で活躍した外交官・内田定槌氏の邸宅として渋谷に建てられたJ.M.ガーディナー氏設計の洋館「旧内田家住宅」。1997年に「山手イタリア山庭園」に「外交官の家」として移築復原され、一般公開されるとともに国の重要文化財に指定されました。
家具や調度類が再現されて外交官の当時の暮らしを体験でき、建物の特徴やガーディナー作品などを資料から知ることもできます。みなとみらいを望むカフェも併設しています。
桜の名所としても知られる市民の憩いの場「根岸森林公園」。江戸時代に日本初の洋式競馬が行われた根岸競馬場の跡地に作られた公園です。なだらかな丘に芝生が広がり、「根岸競馬記念公苑の馬の博物館」など、馬にちなんだ施設も隣接しています。中でも美しいのが、ヨーロッパの古城のような歴史的建造物「旧一等馬見所」跡(写真)。
近くにはイングリッシュガーデンもあり、洋装の紳士淑女が集った当時を思いつつゆったり過ごます。
横浜開港当時、洋館が次々と建てられた外国人居留地、元町・代官坂周辺。このエリアにある「Paty Cafe(パティーカフェ)」は、歴史ある瀟洒な洋館のカフェです。お店はリビングとして使われていたことが窺える空間。暖炉やよく磨かれた木の床、アンティーク家具がレトロで温かな雰囲気を醸し出すなか、食事やケーキ、プリンなどを楽しめます。
山手エリアへの玄関口のひとつ・JR石川町駅。駅からすぐの古いビルに「純喫茶モデル」があります。喫茶店ファンの間では有名なお店。さまざまな撮影にも使われ、地元の人にも親しまれています。“ハイカラなヨコハマ”を意識した店内には上品なシャンデリアやイタリア直輸入のひまわり柄のテーブルなどが配され、モダンでクラシカルな雰囲気です。
洋館と同じ地区にある「横浜外国人墓地」。そのすぐ前に位置するマンションの1階にある「山手ロシュ」は、マンションが建った1967年から営業する洋食レストランです。
ハンバーグやオムライス、スパゲッティ、ステーキといった定番メニューが多く揃いますが、どれも手間や時間を惜しまず手づくりするもの。たとえばハンバーグは10日以上かけてソースを作るなど、ひと口食べればそのおいしさを実感できるものばかりです。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、横浜・山手で訪れたいスポットをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。

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