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宝石のようなきらめきがすてき♪ステンドグラス工房「MATSU」でオリジナル作品作り

  • 2021年6月12日
  • ことりっぷ


自然豊かな熊本県南阿蘇村にある「glass studio MATSU」は、高級なアンティークガラスを使ってパネルを作るオーダーメイドのステンドグラス工房です。アンティークガラスを使って作れるオーナメントや手鏡など、もの作り体験もできます。雄大な自然の中に囲まれた工房で、きらきらと輝くステンドグラスを使ってオリジナルの作品を作ってみませんか?
「glass studio MATSU」があるのは、熊本県の南東部にある南阿蘇村。雄大な阿蘇五岳を眺める自然豊かな場所に建っています。
工房を営むのは、きらきらと輝くアンティークガラスに魅了された松浦えりこさん。この美しいガラスで自分の感性を表現したいと思い、ステンドグラスの世界に足を踏み入れたのだそう。東京の工房に通ってステンドグラスを学んだ後、美しい自然の風景に惹かれ、この地に移住して「glass studio MATSU」をオープンしました。
「glass studio MATSU」では、きらめきが美しいドイツ製の高級アンティークガラスを使用しています。アンティークガラスとは、古いガラスという意味ではなく、職人が昔ながらの吹きガラスの技法で一枚一枚作るハンドメイドガラスのこと。手作りならではの、宝石のようなきらめきのあるテクスチャと、繊細で表情のある色合いが特徴です。
松浦さんはそんなアンティークガラスを使って、窓やドア、間仕切りなどのステンドグラスパネルをオーダーメイドで制作。光の入り方やその場所に合う色合いやデザインを考えることはもちろん、強度にも重点を置き、丈夫に作ることをモットーにしているそうです。
デザインをするに当たって大切にしているのは、取り付ける空間に自然に溶け込み、それでいてさり気なく特別さを感じさせてくれるようなデザインにすること。阿蘇の雄大な自然からインスピレーションを受けて制作することもあるそうです。
「いつまでも美しいと思ってもらえるように」。そんな松浦さんの思いがこもった作品は、阿蘇の自然にも溶け込む、柔らかくやさしい風合いです。
工房では、実際にアンティークガラスを使ったワークショップも行っています。今回は、ひし形のガラスを組み合わせて作るアンティークガラス星のオーナメント作りを体験。
初めに、あらかじめ銅のテープが巻かれたガラスのパーツを選んで配置を決めます。次に、それぞれのパーツの間にハンダゴテで溶かした鉛をのせて接着。強度を増すため、オーナメントの外周も同様に鉛で囲んだら完成です。
窓際に下げるとガラス越しに光が入り、それぞれのガラスが星のようにきらきらと輝いてとてもきれいです。
そのほかにも、アンティークガラスを組み合わせて作る4種ほどの1日体験レッスンがあります。「森の窓飾り」は、三角のガラスで木を表現。窓辺に飾るだけで、まるで絵本の挿絵のようなファンタジックな世界が広がります。
手軽に持ち歩ける「アンティークガラス手鏡」(5200円)やインテリアにおすすめの「アンティークガラスパネル」(25000円)、柔らかい照明になる「おやすみランプ」(10000円)のほか、季節限定の体験メニュー(1日体験は要予約。当日予約可)もあります。
さらに自分で作りたいものを作れる単発レッスンや、より深く学べるコースなど、さまざまな教室を行っています。
阿蘇の豊かな自然に囲まれた場所に建つ「glass studio MATSU」。繊細で美しいアンティークガラスの世界に誘ってくれる小さな工房を訪ねてみませんか?

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