サイト内
ウェブ

【毎日おやつ】“日本のドーナツ”を作りたいという思いから生まれた「黒糖ドーナツ棒」/熊本県

  • 2020年12月11日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は熊本県の「黒糖ドーナツ棒」をご紹介します。
こぢんまりとした揚げパンのような見た目の「黒糖ドーナツ棒」は、ユニークなスティックタイプのドーナツです。
生地の外側はサクッとした歯ざわりに、中はしっとりした食感。黒糖の優しい甘さとコクが口いっぱいに広がります。厳選した国産小麦のみを使った生地を揚げた後に、沖縄産黒糖から作った黒蜜を染み込ませているのだそう。黒糖の素朴な甘さが、コーヒーや紅茶、どんな飲み物にもによく合います。
「黒糖ドーナツ」を手がけているのは、1948(昭和23)年に創業した菓子メーカー「フジバンビ」。初期はかりんとうを専門に生産していましたが、これまでにないお菓子を作りたいという思いから、1987年に「黒糖ドーナツ」が考案されたそう。
「黒糖ドーナツ棒」は評判を呼び、以来30年以上も愛され続けるロングセラーになりました。今では「蜂蜜ドーナツ棒」や、九州のご当地フルーツを使用したものなどもシリーズとして登場。かりんとうに似た特徴的な形が目印となり、県内外で愛されています。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 1996- 2024 Shobunsha Publications All Rights Reserved.