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鳩サブレーの洒落っ気をお土産に♪鎌倉「豊島屋・ひみつの鳩コレクション」

  • 2020年10月29日
  • ことりっぷ


鎌倉にある老舗・豊島屋の本店では鎌倉土産で人気の「鳩サブレー」のグッズ「ひみつの鳩コレクション」が注目を集めています。鳩サブレーと間違えるほどそっくりに作ったユーモラスなグッズや歴史を感じさせるネーミングは4代目店主のアイデアによるもので、すべて本店だけの限定販売。遊び心がいっぱい詰まった楽しいコレクションをご紹介します。
サブレーと三郎は、言葉の響きが似ていますね。
鳩サブレーの名称は明治時代に欧州から帰国した日本人の船長が、試食の感想をフランスのサブレーに似ていると話したことに由来しています。当時豊島屋の初代店主には、聞きなれないフランス語のサブレーの響きが日本で名前に使われる三郎とも聞こえたそうです。このエピソードは代々語り継がれ、ついにめでたく三郎もネーミングに起用されました。
このクリップで仕事がはかどるかどうかは使い方次第。
なんだか鳩サブレーが食べたくなって、お茶の時間にしたくなるかもしれませんね。
鳩サブレーの缶の色はバターが溶ける時の黄色をイメージしています。そんな本物の缶のミニチュア缶にぴったりおさまるのは、これまた鳩サブレーにそっくりの消しゴム。表面のブツブツした感じまでリアルでミニサイズのサブレーのよう。
「鳩けし」に負けず劣らずそっくりなのが「鳩妻鏡(ハトミラー)」。こちらはサイズも同じでさらにリアリティーを増し、表が雄、裏が雌のつがいで2枚の鏡が付いています。意味ありげなネーミングは、鎌倉幕府の初代から6代目までの話を綴った歴史書「吾妻鏡」の鏡つながりから。
スタイリッシュなアルミケースに入った「あぶらとり紙」は天然麻70%の美濃和紙を使った本格派。ほんのりとしたピンク色に鳩の透かし模様が入って一枚取り出すたびに優しい気持ちになりますよ。
使い終わった後は、名刺入れにするのもおすすめです。
カップの端でスヤスヤ眠る小さな鳩兵衛、スルッと落ちそうなのに熟睡です。
思わず笑みがこぼれる鳩兵衛のシリーズは、いねむり鳩兵衛やいこいの鳩兵衛などのほかにミスターH(ひみつの3種類)を加えた10種類あり、パッケージはすべて同じなので何が入っているかは開けてからのお楽しみ。
鶴岡八幡宮の本殿掲額にある「八」の文字が二羽の鳩を絵にしたような抱き合わせだったことからヒントを得て鳩の形になった鳩サブレ―。黄色のパッケージのはすっかりおなじみですが、本店ではユニークな鳩人(ハトジン)を描いたパッケージも用意されています。青空のもとで豊島屋で買物をする家族連れなどが描かれ、側面や底面の細部にまでかわいい工夫のある限定品です。
明治27年の創業以来、豊島屋は大正・昭和・平成・令和と時代を越えて多くの人々に親しまれ、今では鳩グッズも人気の鎌倉土産の仲間入りになりました。ぜひお気に入りを見つけて楽しい思い出と一緒に持ち帰ってくださいね。

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