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おいしい日本茶を使ったカクテルの淹れ方〜お茶のある生活を始めよう vol.5〜

  • 2020年10月13日
  • ことりっぷ


恵比寿にある九州の日本茶専門店「イナリティ」のオーナー・重松さんに、日本茶を使ったカクテルの淹れ方を教えてもらいました。実は、日本茶は、リキュールやウォッカなどアルコールとの相性がばっちり。レシピを参考に、ぜひ、自宅で日本茶カクテルを作ってみてくださいね。
<用意するもの>
徳之島のお茶「サンルージュ」の茶葉 6g
ウォッカ 20ml
バタフライピーシロップ 20ml
りんごのシロップ 10ml
トニックウォーター 20ml
炭酸水 30ml
エディブルフラワー 適量
今回使う日本茶は、奄美群島のほぼ中央に位置する徳之島で生産されている希少なお茶「サンルージュ」。サンルージュは茶葉が赤いという特徴を持っており、茶葉にはアントシアニンが豊富に含まれています。
日本茶は、アルコールとの相性がばっちり。好みもありますが、煎茶はジン、ウォッカ、ベルモット、シェリー酒、焙じ茶はラム、ウイスキー、ブランデー、抹茶はスコッチ、バーボン、コニャックなどと相性がよいそう。
「初心者の方は、ジントニック、モヒート、ダイキリ、モスコーミュール、ソルティドッグ、マルガリータなどのスタンダードカクテルの一部を日本茶に置き換えると、トライしやすく、楽しく取り組めると思います」と重松さん。
まずは、茶葉を量り(6g)、急須に入れておき、70℃の熱湯を100ml入れます。濃い目に出したいので、長めに2分、蒸します。
2分経ったら、茶こしでこして、しっかりと茶葉を取り除きます。出来上がったお茶は、しばらく置いて冷ましておきます。
次に、青いハーブティー、バタフライピー20mlをロンググラスに入れます。
もしエディブルフラワーがあれば、添えてみましょう。カクテルに彩りを与えてくれます。
次に、ウォッカ20mlを入れます。今回は、ロシア で最も有名なウォッカ「ストリチナヤ」を選びました。
ウォッカと、リンゴのシロップと、トニックウォーターを混ぜます。
バタフライピーをいれたグラスの上に、氷をたっぷり入れて、さきほどミックスしたものをやさしく入れます。
最後に、アントシアニンたっぷりのサンルージュをいれます。入れる量はグラスが適量になるまで。サンルージュは、酸性に触れるとピンク色に変わる特性があります。色の変化も楽しんでみてくださいね。
ピンク、透明、ブルーと、きれいな3層のカクテルドリンクのできあがり。あっさりと飲みやすいカクテルなので、お酒が苦手な人にもおすすめです。混ぜると一気に綺麗なピンク色に変わるのでその変化も楽しんでくださいね。
今回お酒はウォッカとトニックウォーターを使いましたが、ジンもおすすめです。いろいろ試してみてくださいね。

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