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83歳・月の年金17万5000円女性「足りない支出は息子からの援助で賄っている」常に不安な老後生活のリアル

  • 2024年5月26日
  • All About

老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、東京都在住83歳女性のケースを紹介します。
金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、東京都在住83歳女性のケースをご紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:83歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:1500万円(自身の年収か世帯年収かは不明)
現在の貯蓄額:預貯金100万円、リスク資産0円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:不明

■現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金と厚生年金):17万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

配偶者の年金や収入:なし

■「月5万円程度足りません」
現在の年金額について「満足していない」と回答した今回の投稿者。

その理由として「今までの生活レベルを維持しようと思うと、月5万円程度足りません。様々なリスクを考えると不安があります」と語っています。

ひと月の支出は約「23万円」。年金だけで「毎月足りない」と回答されています。

■「足りない支出は息子からの援助で賄っている」
年金で足りない支出については「息子からの援助で賄っています」という投稿者。

年金生活においては「あまり洋服は買わないようにしています」と無理のない範囲で節約をしているとのことですが、それでも年金受給額まで月の支出を下げることは簡単ではないようです。

■「投資をしていれば良かった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「老後に備え、投資をしていれば良かったと思います」と回答。

今の生活での不安や不満についても「生活費が足りないので、常に不安です」とお金に関する内容をコメント。

年金暮らしへの不安がつきない様子ですが、いっぽう今の生活の楽しみは「友人との会食や電話でのやりとり」と教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

あるじゃん 編集部

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