2025/04/09 15:47 ウェザーニュース
今日9日(水)は北日本の一部で雨が降ったものの、西日本や東日本ではスッキリとした晴天が広がりました。日照と暖気の影響により九州や四国の一部で夏日となっています。
15時時点の最高気温の分布をみると西日本や東日本では広く20℃以上の暖かさとなりました。
九州や四国の一部では25℃を越えて夏日となり、大分県日田では26.1℃、鹿児島では25.7℃を観測しました。九州や四国西部の上空約1,500mには9℃という暖かい空気が流れ込んでいて、急ピッチで気温が上がりました。
東京では5月中旬並みの23.8℃を観測し、4月に入ってからは最も高い最高気温となりました。
上空の寒気が去った北海道でも気温が上がり、帯広では今年最高の16.8℃を記録しています。
明日10日(木)は低気圧と前線の影響で西日本から雨のエリアが拡大します。ただ、昼間は20℃前後まで気温が上がって比較的過ごしやすい体感になる予想です。
一方、晴れる北海道では気温がさらに上昇。予想最高気温は札幌で17℃、帯広で19℃となっています。
冬の装いだと昼間は暑さを感じそうです。朝と昼間の体感差が大きくなるので服装で上手に調節してください。