局地的に昨日からの体感変化が大きい 北陸は暑さが一気に和らぐ

  • 2025年5月11日
  • ウェザーニューズ

局地的に昨日からの体感変化が大きい 北陸は暑さが一気に和らぐ

2025/05/11 13:15 ウェザーニュース

今日11日(日)は局地的に前日からの気温変化が大きくなっています。体感の急激な変化に注意が必要です。

東京は1週間ぶりに夏日

前日に比べて気温の変化が顕著なのは北海道・道東の十勝地方です。低気圧が通過した昨日10日(土)は雨が降り低温で推移しましたが、今日11日(日)は天気が回復し、フェーン現象の影響で気温が上昇しています。帯広の13時までの最高気温は21.1℃で、前日と比べて7.4℃高い気温です。

関東も前日に比べて気温が上昇した地点が多くなっています。13時時点の東京の最高気温は25.8℃で前日より6.4℃上昇。5月4日(日)以来、1週間ぶりの夏日になりました。天気の回復に加えて、上空約1,500mに12-15℃の暖気が流れ込んでいるためと考えられます。

一方、昨日10日(土)にフェーン現象の影響で30℃前後まで気温が上がった北陸は、20℃前後の地点が多く体感変化が大きくなっています。富山の最高気温は21.4℃で、前日の同じ時刻よりも8.5℃も低い気温となりました。

5月は季節の変わり目で日毎の寒暖の変化が大きくなる時期です。体感の変化で体調を崩さないように注意してください。

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