【実話】パン祭りの闇→スーパーに殺到する“図々しい客”たち…「去年の台紙でもいいでしょ?」に唖然【作者に聞く】

  • 2025年5月18日
  • Walkerplus

まつりのあとのマナー
まつりのあとのマナー / 画像提供:狸谷(@akatsuki405)

白いお皿がもらえるキャンペーン。ポイントシールを台紙に貼って、サービスカウンターに行くと商品と交換してもらえる。がしかし、台紙をチェックしていると…?10年以上レジチェッカーとして勤務し、スーパーのあるあるを描いた狸谷(@akatsuki405)さんの実録漫画「まつりのあとのマナー」をお届けするとともに話を聞いた。


■クレーマーやカスハラなどの社会問題を描く
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狸谷さんの描くスーパー実録漫画「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」は、X(旧Twitter)にも公開され3万リツイートを超える人気を誇る。スーパーの実務経験者など同業者からも類似案件が届き、クレーマーやカスハラが多いことを知るきっかけにもなっているシリーズ作品だが、とくに本作「まつりのあとのマナー」には読者から多くの反響が届けられたという。

2月から4月まで行われるパン祭りは、指定のパンを購入しポイントの書かれたシールを集め、既定のポイントを集めることでお皿と交換できるというサービスである。しかしポイントの貼られた台紙を確認する作業はなかなか大変なのだそうで、狸谷さんも「スーパーにいたころは大人気のイベントでした。計数してお皿をお渡しする店舗でしたので、一言でいうと『大変』です」と当時の苦労を振り返った。

作中ではどさくさに紛れて去年のシールを貼っているお客さんが登場し、去年のシールはNGだと伝えると「点数足りないんだから別にいいでしょ」と強気な発言を返されてしまう、というシーンがある。このシリーズ作品では、あまりにひどいお客さんが多く登場するので思わず驚いてしまうのだが、狸谷さんいわくすべて「実話」をもとに描いているのだという。「自分が体験したことや他のスタッフが経験したことも許可を得て漫画に描いています。たまに話を盛っているとかそんな感想を見かけますが、実在しているんですよね。残念ながら」と狸谷さんは最後にその胸の内を語ってくれた。

社会問題にもなっているクレーマーやカスハラ。気になる人は本作を読んでみて!



取材協力:狸谷(@akatsuki405)

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