
常に周囲の人と勝ち負けをつけて優位に立ちたがる人種というのはどこにでもいるのではないだろうか。この話はブログ「ぷく子OLとイッヌの日常」で紹介されている話で、常にマウントを取りたがるOLの実話である。
社内コンテストで全国3位になった作者のぷく子さん / ぷく子(@pukukoOL)
本作の作者であるぷく子(@pukukoOL)さんは現在はWebデザイナーとして働いているが、過去にさまざまな職種を経験してきた。今回のエピソードは、某会社の事業所で事務員として働いていたころの話である。その会社では、各事業所に事務員を1、2人ずつ配属させていた。あるとき、全国の事務員250名が参加する「ロールプレイングコンテスト」が行われ、ぷく子さんは全国3位という立派な成績を残した!…にも関わらず、問題の後輩OLはわざわざぷく子さんに電話をかけてきて、「残念でしたね、私なら優勝できたのに」と言ったのだ。ちなみにその後輩OLは地区予選で敗退していたはずだが…?その記憶はどこへ…?ぷく子さんに話を聞いてみた。
え…耳を疑うセリフが…!! / ぷく子(@pukukoOL)
――「ロールプレイングコンテスト」とはどのようなコンテストなのでしょうか?
クライアントから電話がかかってきたときに、状況や要望などを的確に聞き出し、いかに最適な製品をすすめることができるかを競う社内のコンテストで、全国の事務員250名は全員参加させられていました。そのうち地区予選を勝ち抜いた30名が地区代表として全国大会へ駒を進めます。その年は全国大会で入賞すれば賞金とシンガポールとマレーシアへの報奨旅行が授与されました。
――3位はすごいですね!事前に対策や練習をかなりされたのではないですか?
はい。私は極度のあがり症で、プレゼンなど大勢の前で話すのが苦手なのでこのコンテストは苦痛でしかありませんでした。でも、緊張してしまうのは自分の自信のなさが原因だと思い、コンテストでは何を聞かれても自信を持って答えられるように徹底的に商品の勉強をしました。
――「私なら優勝できたのに」と言った後輩OLさんは地区予選敗退だったんですよね…?
そうなんです!予選で思いっきり、自社製品の名前を間違えていました(笑)。
致命的なミスを… / ぷく子(@pukukoOL)
この後輩OLの強気な言動の根拠はどこから来るのだろうか?あるとき、同僚から結婚の報告を受けた際は「私もプロポーズされてぇ~、でも断ったんですぅ~」と発言。でも彼女には彼氏がいなかったという…何か深い闇を感じる。
負けず嫌いにも程がある! / ぷく子(@pukukoOL)
このクセありまくりのOLにはほかにも逸話が多々あり、そのエピソードを読み進めていくうちになぜか彼女のトリコになってしまう読者が続出…!一体なぜなのか?その理由が知りたい人は、ほかの強烈エピソードも読んでみて!
取材協力:ぷく子(@pukukoOL)
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