
自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿している二人組の漫画家、ネギマヨ(@negimayo3)さんが手がける、気弱な妻がモラハラ夫からの脱出を遂げるまでの波乱万丈を描いた電子書籍「“産めハラ”しといて自分は不倫!?最低モラハラ夫からの脱出」が発売。
ウォーカープラスでは、発売を記念して「“産めハラ”しといて自分は不倫!?最低モラハラ夫からの脱出」の中から一部を抜粋して連載形式で著者コメントと合わせてお届けする。
「自分が出世できないのは子どもがいないから」
DV・セクハラ・不倫…勘違いモラハラ夫から脱出するまでの壮絶な脱走劇に目が離せない!
2話1-1
2話1-2
2話2-1
2話2-2
2話2-3
2話3-1
2話3-2
2話4-1
2話4-2
2話5-1
2話5-2
2話6-1
2話6-2
2話7-1
2話7-2
2話8-1
2話8-2
2話8-3
妊娠中、ワガママ放題の夫・智樹の言動はどんどんエスカレート。妊娠性の湿疹になってしまった真奈美に対し、病院で処方された薬すら使わせず、友達と会うことも禁じて感情的に怒鳴る始末。しかし、真奈美はそんな夫の機嫌を伺い、子供が生まれれば結婚前の優しい夫に戻ってくれると信じていた。
今回は、作者のネギマヨさんに、いくつか質問に答えてもらった。
――湿疹の痒みに苦しむ真奈美をあざけるモラハラ夫・智樹の表情が印象的でした。キャラクターの表情を描くときに意識していることはありますか?
私たち二人とも湿疹に苦しんだ経験があるので、痒さを思い出しながら描いてました…。
智樹は人を小ばかにするような腹立つ顔にしています。どのキャラクターも表情だけで喜怒哀楽が伝わるように意識しています。
――智樹のセリフはどれもインパクトが強いですが、セリフを考えるときに意識していることはありますか?
智樹は相手が傷つくように言葉を選ぶ男なので、言葉は短く、けど心をえぐるようなセリフにしています。
いつも真奈美の想像の斜め上をいくような言葉を吐くので、即座に言い返すのが難しいんですよね…。
――作中で智樹が発するモラハラ発言のオンパレードにげんなりしますが、今回の話の中で一番ネギマヨさんが不快感を覚えた智樹のセリフはなんですか?
流産関係ですね。智樹が子どもにこだわる理由も自分勝手でムカつきます。
取材・文=濱田瑠奈