秋冬の足の冷えは、靴の中の足汗が原因だった!「足汗ケア」で冷えを解消しよう

  • 2024年10月26日
  • Walkerplus

寒い季節、防寒対策をしていても足がやけに冷たい、靴を脱いだときにつま先がヒヤっと冷たく感じる。そんな経験はないだろうか?

冷え性の原因はさまざまだが、意外な盲点として「秋冬の汗」がある。制汗剤デオナチュレを発売するシービックが、20~40代の都内で働く女性を対象に実施した「足汗と“冷え足”に関するモニターテスト」によると、制汗剤を塗布することで足の汗の量が減少し、靴を脱いだときの冷たさも軽減されることがわかった。サーモグラフィによる測定結果からも、足の汗が少ないほうが冷えを防げることが確認されている。

この結果からもわかる通り、寒い季節の「冷え足」の原因として「汗」は侮れない。足の裏には、背中や胸の5~10倍もの汗腺があり、1日にコップ約1杯分の汗をかくといわれている。汗は蒸発する際に気化熱で体温を下げるため、そのままにしておくと足が冷え、温まりにくくなるという。

さらに、秋冬にはブーツや、厚手の靴下+スニーカーなど、密閉度の高い靴を履くことが多く、足汗が蒸発しにくくなる点にも注意が必要だ。足汗によるニオイやムレがストレスとなり、さらに発汗を促し、結果的に「冷え足」につながることもある。

■汗ケア×ムレ対策が効果的!今すぐできる冷たい・つらい「冷え足」対策
秋冬のつらい「冷え足」対策には、足を温めることも重要だが、「足汗」と「靴のムレ」を抑えることでさらに予防効果が高まる。効果的な足汗&冷え足対策のポイントは、以下の2つ。

(1)制汗剤で足汗対策
制汗剤には、古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた「ミョウバン」由来のものがおすすめだ。「ミョウバン」にはニオイの元となる雑菌の繁殖を抑え、毛穴を引き締めて汗を抑える効果がある。外出前には、しっかりと制汗剤を塗っておこう。特に足の裏は、足の甲の3倍の汗をかくため、指だけでなく、足の裏全体にもしっかりと制汗剤を塗ることが大切だ。制汗剤を使用することで安心感が得られ、精神的な発汗の抑制も期待できる。

制汗剤「デオナチュレ 足指サラサラクリーム」
足のムレやニオイに特化して開発された専用クリーム。ニオイの発生源となる足指の間にもクリームタイプで塗りやすい。チューブから片足分として約1センチを出し、乾いた清潔な足指の間や付け根、足の裏全体にムラなく塗布する。朝に塗れば夜まで効果が持続する。

(2) 靴選び、履き方の工夫と靴ケアでムレ対策
サイズの合わない靴やフィット感が悪い靴を履くと、足が緊張しやすくなり、汗が余計に出やすくなる。通気性のいい天然素材の靴を選び、吸汗性のあるインソールを活用したり、帰宅後は靴を乾燥させたりして、靴に湿気がこもらないようにすることも大切だ。ブーツやスニーカー、パンプスを脱いだ後は、専用の乾燥剤を使用したり、必要に応じてドライヤーを使ったりなどして、靴の内側の足汗対策も心がけよう。

冷えは「万病の元」といわれるように、免疫力の低下やさまざまな不調にもつながる。寒い季節を元気に過ごすためにも、秋冬も足汗のケアが欠かせない。

■シービック 足汗と“冷え足”に関するモニターテスト概要
・時期:2019年9月
・対象:20代~40代の都内で働く女性10名
・方法:朝に片足に制汗剤を塗布し、勤務後の夜に寒い気候を想定した部屋で、靴の中の湿度測定、足のサーモグラフィ撮影(寒い部屋で10分間過ごす前後の2回)を実施。

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