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【最近、“逆張り人間”が増えてる?】多数派を断固拒否するマイノリティな女子高生が奮闘!「時代を暗喩?」「最後の一コマで爆笑」の声【漫画家に聞く】

  • 2024年1月9日
  • Walkerplus

世の中は常に多数派と少数派に分かれるもの。何かがブームになるとそこに飛びつく人もいれば、頑なにそれを遠ざけ流行りに乗ろうとしない人も一定数存在する。今回は、そんな少数派に焦点を当てた漫画「マイノリティガール」を紹介しよう。併せて、本作を手掛けた注目の新人漫画家・ウエダマサヒロさん(@marchin0415)へインタビューを実施。「逆張りギャグ」漫画誕生のきっかけを語ってもらった。



■“少数派”を描いた作者は他の人に合わせがち?

本作を着想したきっかけについて、ウエダさんは「マイノリティガールって、ほぼ実体験なんです。雨が小雨のとき、周りの人が傘をさしていたら、僕も周りに合わせて傘をさしてしまいます。そのときにもし、全部の出来事に対して“逆張りをするような奴”がいたら面白いんじゃないか、それもかわいい女の子がやっていたら、そのギャップでさらに面白くなるのでは?という感じで着想しました」と、自身が多数派の選択を取ってしまうことを逆手に取ったことを告白。

一方で、自分を「マイノリティ」だと感じた瞬間を尋ねると、「強いて言えば、スマホの文字を打つとき、僕はキーボードのローマ時入力で打っているのですが、周りの友人は皆フリック入力で打ち込んでいます。それを知った際に『俺って少数派なんだ…』と思いました(苦笑)」と明かしてくれた。

本作で秋田書店が主催する第9回「NEXT CHAMPION」の奨励賞を受賞したが、その知らせを聞いた際の感想を尋ねると、「めちゃくちゃれしかったです!担当さんから連絡がきたときは、しばらく手の震えが止まりませんでした」と振り返った。ボディビルダーが主人公の漫画「除霊ビルダー」など、数々の話題作を生み出すウエダさんの今後に期待大だ。


取材協力:ウエダマサヒロさん(@marchin0415)

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