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【無意識という恐怖】「財布がない!」探し回ってついに発見するも…“腰を抜かすほど驚いた”そのありかとは?【作者に聞いた】

  • 2024年1月18日
  • Walkerplus

茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫の世話を焼く日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)さん。公式トップブロガーとして認定されているアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿している一方、ウォーカープラスでも人気の漫画を紹介している。

今回は、お財布をなくしたエピソードをお届け。さらに作者の藤緒ミルカさんにも、本作について話を伺った。


月末に近いある日、銀行などいろいろと用事を済ませて帰宅した藤緒さん。かわいい顔して朔ちゃんがついてきたので、写真を撮ろうとカバンからスマホを取り出したそのとき…藤緒さんは気づいてしまった。「財布がない!」。一体どこでなくしたのか、落としたのか…財布紛失事件の顛末やいかに!?

本作で描かれた出来事に関して、藤緒さんに話を聞いてみた。

――「お財布紛失事件」はいつ頃のことだったのでしょうか?

昨年の1月頃の話です。前日まで雪で、その日はちょうど雪が解け始めていて、でも明日からはまた大雪だとか言われていた日で。次の大雪を跨ぐと月末になっちゃうということもあり、「今日やっておこう!」と銀行などにいろいろと行って帰ってきたときに気づきました。

――改めて「お財布がない」と気づいたときの心境を教えてください。

とにかく、全身の血の気が引きました。

記憶を辿ると、最後に寄ったコンビニではきちんと支払いをしていたので、そこまでは「確実に手元にあった」というのはわかっていて。問題はその支払いのあと、ちゃんと自分のカバンに入れたのか。カバンに入れたとしても、どこかで落としてはいないか。大きな財布なので落ちたらわかるはず…とは思ってみるものの、実際に手元にはないので落とした可能性さえ自分で否定できない…という状況でした。

――実際に、どんなところを探されたのでしょうか。

こういうときに人間の素の部分が出るといいましょうか…年齢を重ねてさらに自分の行動が信用ならなくなってきてる私は、家中のいろんな場所を捜索するわけです。「そんなとこに財布あったらコワイやろ!」というところも全部開けて中を確認。冷蔵庫も開けたし、洗濯機の中も見たし、ゴミ箱の中も確認しておりました。いくら無意識とはいえそこはないやろ…というところばかり。

実は昔々、MO(今はもう見ない媒体ですけども)を間違って冷蔵庫の中にしまっていたということがありまして。キンキンに冷えたMOを見つけて何とも言えない気持ちになったことがあったのでした。以来、何かモノをなくすとどうしても冷蔵庫を開けてしまいます…。

――そして発見されたのが、意外な場所でしたね。

結果から言いますと、無意識のうちに行動していた…というオチなんですが、この無意識というのが曲者でして。自分のはっきりとした意思でやってることじゃないので、記憶にないんですよ…その事実が。「なぜそこに」というのと、自分の過去の行動に「なんでやねぇーん!」と大ツッコミを入れたい気持ちでいっぱいでした。この一件があってからは、ことのほか財布の存在を気にかけるようになりました。

本作を読んだ読者からも、「とーーーーーってもよく!わかります!私はスマホでやりました」「ありますそういうこと。この間、私も家の鍵をなくしかけて」「無意識な行動すると私も良くあります」など多数の共感の声があがっていた。皆さんも、お気を付けて!

取材協力:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)

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