
ベイクルーズが、“一人一台の無煙ロースター”を用意する心地良い雰囲気の「やきにく山笑ふ」1号店をグランドオープン。東京・表参道に、“おひとりさま”でも入りやすい焼肉店が誕生した。
「やきにく山笑ふ」は、国内に3店舗を構え“一人一鍋”を提案しているしゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ 山笑ふ」を継承し、カウンター席に“一人一台の無煙ロースター”を用意している。同店スタッフは「こういうシステムを導入する焼肉店の認知度は高まってきていると思うのですが、社内の30~40代の女性たちに話を聞いてみると、『ひとりで行きたいときはあるけれど実際にはあまり行かない』と言うんですね。もっとひとりで行きやすい雰囲気の焼肉店があれば…というニーズがあったので、今回このような内装空間に仕上げました」と説明。
「7年目を迎えた『しゃぶしゃぶ 山笑ふ』も、女性おひとりで来られるケースは、お昼の時間帯はかなり多いですし、夜もフラッと気軽に来ていただいているので、“一人一台のロースター”があり、雰囲気の良いお店は求められているのではないかと思います」と、近年の焼肉店事情やオープンの経緯を話す。
そして肉については、「『しゃぶしゃぶ 山笑ふ』で取り引きのある業者から引き続き仕入れているので、クオリティも自信があります。シグネチャーは、見た目にも華やかな、芽葱と穂紫蘇をのせた『芽葱タン塩』(レギュラー3080円/ハーフ1540円)です」と紹介。また、「ディナーの単品メニューはレギュラーサイズだけでなく、ハーフサイズも提供しているので、メインターゲットの女性にもさまざまなメニューを楽しんでいただけると思います」と胸を張る。
ちなみにランチは、釜炊きご飯、特製キムチ、4種のナムル盛り合わせ、チョレギサラダ、スープ、季節のアイスが付いた御膳を肉の種類ごとに用意。メニューは「黒毛和牛4種盛り合わせ(特上ロース、カルビ、ハラミ、イチボorランプ)」(4180円)や「上サーロイン」(2530円)などがあり、同店スタッフは「“プチ贅沢”を堪能していただけると思います」とアピールしている。
取材・文=平井あゆみ
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