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松丸亮吾、愛猫リドくんのおかげで「休憩できるようになった」。実家で飼っていたマロちゃんとの思い出も

  • 2023年12月23日
  • Walkerplus

謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが2023年12月2日、代官山 蔦屋書店で開かれた“猫様”専用のIoTサービス「Catlog(キャトログ)」のポップアップショップに来場し、トークイベントに登壇した。同サービスの公式アンバサダーを務める松丸さんに、愛猫リドくんとの暮らしや最近のマイブームについて話を聞いた。

■牛乳につられて家に…“猫様”との出会い
――Catlog公式アンバサダーに就任した経緯について教えてください。
【松丸亮吾】首につける「Catlog」と、排せつの量や回数、体重を記録できる「Catlog Board(キャトログ ボード)」を以前から使っていて、SNSやテレビ番組で触れたことがあり、「アンバサダーとしてお願いできないでしょうか」と声をかけていただきました。実際に使っていて本当におすすめのものなので、それがお仕事になったのはうれしいですね。

――猫を飼おうと思ったきっかけは何ですか?
【松丸亮吾】もともと実家でマロちゃんという猫を飼っていました。もともと野良猫だったのですが、母親がスーパーで買った牛乳が袋から漏れていたみたいで、ポタポタと垂れる牛乳につられて家までついてきました。それが最初の“猫様”との出会いです。

――マンガみたいなエピソードですね。
【松丸亮吾】そうなんです。ジブリか、みたいな(笑)。家の中に猫がいて、ミルクを飲んでるのを見るとかわいいなって思って「家で飼おうよ」と言いました。でも母親は大変だから飼わないって。でも次の日の朝起きると、ドアのすりガラス越しに、明らかに茶色い物体が見えるんですね。ドアを開けたら「ニャー」って鳴きながらマロちゃんが家の中に入ってきて、またミルクをあげて……と繰り返していたら、住みつくようになりました。母親が「こんなに懐いているし、面倒を見てあげよう」となって、マロちゃんとの生活が始まりました。

【松丸亮吾】ひとり暮らしを始めてからは、仕事が忙しくて飼う機会がなかったのですが、ニュースの番組で保護猫の現場を取材する企画があり、そこで出会ったのがリドくんでした。たくさんの保護猫の子たちがいるなかで、リドくんだけが僕に尋常じゃないくらいアピールしてきて。入ったときからずっとこっちを見ていて、手を近づけたらずっと甘噛みをしているし、離れようとするとすごく鳴くんです。その瞬間に「この子は僕が幸せにする」と言って、検査などがひと通り終わってから引き取ってうちで面倒をみることになりました。

■リドくんが松丸さんを休憩させる方法とは?
――実際に一緒に生活をされて、どういうところに“猫様”の魅力を感じますか?
【松丸亮吾】とにかく、かわいい。茶トラのオスは甘えん坊の子が多いといわれていて、仕事中でも常にピタッとくっついてきます。おもちゃを持ってくる習性があって、リドくんは猫じゃらしをくわえて、「遊べ」って僕の足元に持ってくるんです。

【松丸亮吾】一番いいなって思うのが、ちゃんと休憩を取れるようになったことですね。仕事がアイデアワークなので、どうしても考えすぎたり詰まっちゃったりするのですが、リドくんがペンをパンチして強制的に休憩させるんです(笑)。めちゃめちゃ賢いですよね。問題を書いている紙をリドくんにぐちゃぐちゃにされても、むしろかわいいって思えるぐらい余裕が生まれました。自由なリドくんの姿に勇気づけられていますね。

――Catlogのどういったところが気に入っていますか?
【松丸亮吾】仕事で忙しいので、リドくんの健康状態をテクノロジーで管理することに興味があって、いろいろなアイテムを試していました。そのなかでCatlogがすごいと思ったのは、検知できる項目が多いことです。“猫様”の場合は腎臓系の病気にかかりやすいので、オシッコの変化に気づくことがすごく大事。でも人間が管理するには限界があるじゃないですか。Catlogでウンチとオシッコの管理ができるのと、さらにCatlog Boardを組み合わせると水飲みも検知できる。体重管理もできるので、ご飯の回数も細かく調整ができるんです。

【松丸亮吾】猫は賢いので、体調が悪いことを悟られないように振る舞います。マロちゃんはてんかん持ちだったのですが、かなり悪い状態になるまで気づけませんでした。ある日、急に発作が出てしまい、Catlogがあったらもっと早く気づくことができたかもしれないと思いました。

【松丸亮吾】あとはリモートで管理できるところも気に入っていますね。仕事中にアプリを開くと、リドくんが寝てるのか起きてるのか、ご飯を食べてるのかっていうのが全部出るんですよ。リアルタイムでリドくんが何をしているかわかるのもCatlogの魅力です。

――松丸さんが最近ハマっていることは何ですか?
【松丸亮吾】コロナ禍では人と集まることができませんでしたが、だいぶ落ち着いてきたので、最近は家に友達を集めて、みんなでゲーム会をよくしています。家で遊ぶとリドくんとも一緒ですしね。

トークイベントでは、同じく“猫様”を飼っている観客を前に、Catlogの魅力やリドくんとの生活について語った松丸さん。観客に向かって問いかけたり、寄せられた質問に答えたりしながら交流のひとときを楽しんでいた。

取材=浅野祐介、文=伊藤めぐみ、撮影=藤巻祐介

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