
2023年7月にタイを代表する高級ホテルブランド「センタラ ホテルズ&リゾーツ」の日本第一号店として難波に開業した、「センタラグランドホテル大阪」。33階のラウンジ「スモーク&スピン」では、「オータムアフタヌーンティー」(1人6587円、税・サ込)を11月上旬頃まで提供している。
タイの高級ホテルが手がけるアフタヌーンティーとは、一体どんなものなのだろうか…?気になったウォーカープラス編集部員が早速体験してきた。
■旬の味覚とタイの美味しさを両方楽しめる!
こちらのアフタヌーンティーで一番特徴的なのが、秋の味覚を使用したスイーツと、本格的なタイ料理を一緒に味わえること。スタンドの一段目にはショコラと柿のタルトや滑らかなモンブランなど、秋の食材をふんだんに使用したスイーツが。どれも美味しかったが、特に瑞々しいイチヂクタルトに心を奪われた。
スタンドの二段目はタイのスイーツが勢ぞろい。ココナッツミルクを用いたタロイモとパンダンのブアロイは、優しい甘さとカラフルなお団子のもちもち食感がたまらない。タロイモのお団子は優しい甘さで、いくらでも食べられそうな美味しさだった。
■ホテルの特徴を生かしたセイヴォリーも絶品
三段目のセイヴォリーの美味しさも魅力のひとつ。特にミニバーガーは、隣に燻製レストランがあることから燻製キノコソースを使用しており、豊かな香りと風味が楽しめる一品。思わず笑みがこぼれる美味しさだった。
野菜たっぷりの生春巻きや、カリカリの食感がクセになるライスクラッカーなど、セイヴォリーでもタイの味覚が味わえる。
なお今回のアフタヌーンティーでは、9種類の紅茶を好きなだけ味わえるのもうれしいところ。スッキリとした味わいのバンガローをはじめ、スイーツとのマリアージュを存分に楽しめる。
ちなみにホテル最上階にあたる33階からの眺めは圧巻で、なんばパークスなどお馴染みの建物を見下ろすという体験に感動を覚えた。この日はあいにく曇りだったが、晴れの日はより一層爽快な気分になれることだろう。
旬の味覚とタイの美味しさを同時に味わえるアフタヌーンティー。目の前に広がる景色も相まって、非日常的なひと時となること間違いなしだ。