
彼氏が熱を出した。「死んじゃうぅ」と、とても辛そうにしているので、体温を聞いてみると?ゐ(@irk_hrk)さんの創作漫画「微熱で騒ぐのやめろ」に4.5万いいねがつくとともに、1000を超えるコメントが届いている(2023年6月22日時点)。
■辛そうにしているけれど、どんな言葉をかけていいか…
ベッドで寝込む彼氏が「熱、出た」と言う。さらに「これはやばい、死ぬかも」と息も荒く、訴えてくる。まるで不治の病にかかったかのように辛そうな表情。これは、死ぬほど辛いんだろうと思った彼女は「大丈夫!?何度あるの!?」と尋ねた。
すると、彼氏は「37.1度」と言う。微熱だった。死ぬほどの発熱ではないので、この騒ぎ方は少し大げさだな、と彼女は思う。もちろん、平熱が低めの35度台の人にとって37.1度は辛い。平熱が36度前半の人にとって37.1度は、微熱。平熱が高めの36度後半の人にとって37.1度は誤差の範疇だ。
風邪をひいたのだから、ダルさも理解できる。しかし、解熱剤を飲めばすぐに症状は軽減されるはず。「死ぬ!」と叫ぶのは、ちょっと大げさじゃないか?と、彼女は唖然とする。
看病された経験が少ない人は、優しく看病されたい、構って欲しいと言う願望があるようだが、「普段からいろんな患者さんを看病している看護師さんは、おうちではサバサバ対応すると聞いたことがあります(もちろん個人差はあるでしょうが)。それの逆かな?と思いました」と、ゐさん。
「辛さの感じ方は人それぞれ」と言う人もいれば、「微熱で大げさすぎる」と言う意見などが相次ぎ、コメント欄は1000を超えた。「楽しく読んでいただきありがとうございます。私もいろんなご意見・ご感想を直接知れて、うれしく思っています。コメント欄は今後も開放していきますので、またコメントいただけましたら幸いです」と、ゐさんは話す。
ゐさんは、現在ダ・ヴィンチWebで連載中の(隔週火曜日18時配信)「自己肯定感が低いので人生リノベします」が、2023年7月28日(金)に発売決定。婚活を始めた彼女の前に現れるのは、クセの強い男性ばかり。果たして彼女の選ぶ道は?こちらも見逃せない。
取材協力:ゐ(@irk_hrk)