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BLドラマでW主演!櫻井佑樹×髙松アロハがお互いに好きなところは?「二重ぱっちりの瞳」「シュッとしたフェイスライン」と即答【インタビュー/後編】

  • 2023年6月22日
  • Walkerplus

櫻井佑樹(劇団EXILE)と髙松アロハ(超特急)という注目の2人が強く惹かれ合う恋人たちを熱演する「4月の東京は…」。ハルの同名人気BL(ボーイズラブ)漫画が、MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクでドラマ化された。櫻井が演じるのは、広告代理店の人事部社員・滝沢和真(たきざわ・かずま)。髙松は、和真の初恋の相手で、同じ会社にアートディレクターとして勤務する石原蓮(いしはら・れん)を演じる。お互いに初めて体を重ねた相手だが、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった。そんな2人が、再び心を通わせ合う様を描く。
■東京を舞台にしたBLラブストーリー。「大好きな東京タワーの近くで撮影をした感動的な結末まで見てほしい」

――おふたりは初共演ですよね。インタビュー時のやりとりを見ていると、とても仲が良さそうです。

【櫻井佑樹】そうですね。アロハくんとは気が合います。このドラマの現場で初めて会った時から通じ合うものを感じました。僕は初対面でも全然話せちゃうタイプなので、積極的に話しかけてみました。

【髙松アロハ】そのときの櫻井くんはすごかったです。「ヘーイ、今日からよろしく」みたいな感じで(笑)。

【櫻井佑樹】でも、アロハくんがそれを受け入れてくれたし、その瞬間、うまくやっていけそうだなって思いましたね。

【髙松アロハ】そうですね。僕も櫻井くんも神奈川県出身で、地元の友達がそういうノリだったりするのですんなりなじめたというか、見るからに“陽キャ”だなと思いました。

――ラブシーンもあるBL作品で、見つめ合う演技も多かったと思いますが、お互いの外見で好きなところはどこですか?

【髙松アロハ】櫻井くんのチャームポイントは目です。パチっときれいな二重で、うらやましいです。

【櫻井佑樹】写真映り、悪くないでしょ。アロハくんの魅力はフェイスライン。シュッとしていてかっこいいんです。ダンスをやっているから体のラインもシャープだし。

【髙松アロハ】ありがとう。櫻井くんは体格ががっしりしているよね。ドラマの撮影で僕がもたれかかるシーンとか、筋肉質なボディなので、すごく寝転がりやすかったというか…。思わずキュンとしました(笑)。

――ドラマのタイトルが「4月の東京は…」で、もちろん東京が舞台です。おふたりの東京のお気に入りスポットを教えてください。

【櫻井佑樹】僕はそうだな、東京タワーです。ドラマにも出てきますが、ちょっと前までひとりで登ったりしていたので。

【髙松アロハ】え?タワーの鉄骨を登ったの?

【櫻井佑樹】なんでだよ(笑)。いや、でも僕、散歩が好きで、東京タワーの周辺をふらっと散歩していた時期があったんです。たまにタワーの中に入ってエレベーターで展望台に上がって…。けっこう眺めがいいんですよ。

【髙松アロハ】眺め、最高にいいよね。

【櫻井佑樹】高校までは神奈川にいたからかもしれないけれど、東京で暮らすようになって、夜景が見たいなと思ったら、行ったりしていましたね。だから、ドラマの最終話で東京タワーのライトアップが見えるところに行けたのは感動的だったし、うれしかった。

【髙松アロハ】僕のおすすめは奥多摩の山道の奥にある休憩エリア。ときどきそこに行って、夜に星空を眺めるのが好きです。まだあまり知られていなくて、あまり人も来ず、すごく静かですし、そこから空を見上げるだけでも自然を満喫できるんです。

【櫻井佑樹】そこ、めっちゃよさそうだね。

【髙松アロハ】都心からはちょっと遠いけどね。僕はいまだに神奈川の地元が大好き。都心はまだちょっと怖くて、原宿とか行くと、人が多すぎて、ワーッという気持ちになります。

――蓮が和真の第一印象を「太陽のぬくもりをたっぷり含んだ子犬」と言う場面があります。お互いをこういうフレーズで例えるとしたら?

【櫻井佑樹】うーん、そうですね。今はアロハくんの髪型がこうだからかも知れないですけど、ライオンにしか見えない。すごく明るくて心優しいライオン。もちろん人間は襲わない。肉食じゃないライオンです。

【髙松アロハ】それ矛盾してないか(笑)。

【櫻井佑樹】アロハくんは他人を傷つけない人だと思う。そういうところがかっこいいよね。

【髙松アロハ】ありがとう。櫻井くんはくっきり二重の目のカメレオン。カメレオンって周囲の色に合わせて変われるじゃないですか。そんなふうにどんな役でも染まれるっていう対応力があります。

【櫻井佑樹】そんなこと、初めて言われた。

【髙松アロハ】カメレオンって、そりゃ初めてだよね(笑)。でも、どんな言葉をぶつけられても対応できるし、本当に柔軟性があると思います。

――役柄の和真と蓮はすれ違いを続けますよね。そんな状況を演じるために現場では距離を置くということはなかったんですか?

【櫻井佑樹】そんな感じではなかったですね。もともと和真と蓮は中学時代の親友で、仲が良かったわけですよね。だから、そこまで突き放すことはなく、お互い違う部屋で集中して役作りするということもなく、一緒に楽しく話して、演技を共有しながら現場に入りました。そんななかでだんだん自分の世界に入っていくみたいな感じだったんじゃないかな。

【髙松アロハ】そうだね。僕はどう演じていいか分からなくなったら、とにかく監督に聞いていました。でも、今回はW主演なので、2人で解決したことも多かったね。

【櫻井佑樹】自然と僕らのやりやすいような形になっていた。そういう意味でもやっぱりぴったりの配役だったということですね。

――今回のドラマではW主演で、出番も多かったと思いますが、これからも俳優の仕事をしていきたいと思いますか。

【櫻井佑樹】もちろん役者の仕事をどんどんやっていきたいです。劇団EXILEには町田啓太さんをはじめ、素晴らしい先輩がたくさんいて、僕はその中で最年少。早く先輩たちに追いつかなきゃという焦りも…。お芝居を追求していかなければと思いますね。その意味では今回のドラマで上手くできたと思ったときもあったし、課題が見つかることもあった。アロハくんとの共演を通して良い経験になったことがたくさんあったので、今後に活かしていけたらいいなと思います。

【髙松アロハ】櫻井くんが言ってくれたとおり、今回の作品で、初主演ということもありましたし、ベッドシーンや泣くシーンなど、初めての経験が多く悩んだこともありましたが、現場でたくさん勉強させて頂いたので、演技やダンス、いろんなものに繋げて表現力の幅を広げていきたいです。とにかく2人で演じられたことは最高に楽しかったし、これからも俳優のお仕事をさせて頂けるよう頑張ります。

前編では、W主演への意気込みやストーリーの見どころなどを存分に伺いました。そちらもぜひお楽しみください!

◆撮影=中川容邦
◆取材・文=小田慶子

◆ヘアメイク=国府田雅子(B.sun)(櫻井さん)、ヘアメイクGLEAM(髙松さん)
◆スタイリスト=八尾(櫻井さん)、TAKURO(髙松さん)
◆衣装クレジット=SHINYA KOZUKA/UNEEK BASEMNT、KOOI/印、saby/HEMT PR(櫻井さん)

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