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駐車場に走り出した子供「危ない!」言っても聞かないなら「ハーネスつけて!!」スーパーでのトラブル【作者の声を聞く】

  • 2023年4月8日
  • Walkerplus

川で行方不明になる事件や瞬間的に走り出してしまう子供に反応できない時に話題になるのが「子供用のハーネス」。子供の胴体にベルト状のハーネスをつけ、リードを親が持つ「迷子紐」のことだ。賛否意見があるグッズだが「命には変えられない!」と描くのが、狸谷(@akatsuki405)さんの実録漫画『チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします』の「心臓に悪いはなし」だ。今回は「子供用のハーネス」について話を聞いてみた。


■子供用ハーネスは「命綱!?」いきなり飛び出す子供の安全確保のために知って欲しい必要性
子供用のハーネスの否定派の多くは「犬みたい」という――。リードを持っていることから、どうしてもペットの散歩感が出てしまうらしい。実際に使用した人も、周囲からの視線が痛いという声もある。自由に歩きたい子供を操作しているように見えるのかもしれない。

実際に子供用ハーネスを使っているお客様を見たことあるか狸谷さんに聞いたところ「休みの日に別の商業施設で見かけたことがありますが、まだ自分の職場では使っている方に出会ったことはないです」と、まだまだ少数派のようだ。

今回紹介する「心臓に悪いはなし」では、スーパーの駐車場に飛び出す子供を描いている。駐車場にパパを見つけて、スーパーから突然走り出した子供。夢中になった子供には「ダメ」と言っても、難しい時があるのだ。

狸谷:今回爆走していたお子さんは4〜5歳くらいでした。「こらぁ!ダメ!」と母親が叫びながら追いかけているものの、子供には響かないようでした。


子供が周囲を見ずに道路に飛び出してケガをした場合、子供も保護者も辛いが、目の前に飛び出された車の方も前方不注意となる。漫画では事なきを得たが、実際に飛び出された運転手は心臓がバクバクものであった。

狸谷:お財布からお金を出したり、キャッシュレス決済のための操作などでお会計時に保護者の方がどうしてもお子さんから目を離さざるを得ない瞬間がありまして…。その時に個人的に手を離されたお子さんの動向を目で追ってしまい、結果的によそ見して反応が遅くなってしまう場合がありますが何卒ご容赦ください(汗)。

「手を繋いで行こう」と、スーパーに戻った子供。しかし、再びパパのところへダッシュするあたり、言われたことが“危険”だという認識はない様子。走り出す子供を止められない場合は、「子供用ハーネスを検討して欲しい」と狸谷さん。ただ、リードを試着室に結びつけたまま子供を放置しておくなど、使い方が違う人を見かけることもあり、まだまだ賛否はありそうだ。


取材協力:狸谷(@akatsuki405)

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