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「もう戻れない」“沼”ったら最後、女を狂わす男の言動に20万人が悶絶!切なすぎる令和の恋愛事情とは【作者に聞く】

  • 2023年3月23日
  • Walkerplus

「幸せになれない」と心では分かっていてもハマってしまう…。そんな現代女子の恋愛模様を描いた漫画が注目を集めている。あめみくろさん(@ammkr2222)が投稿した漫画、クズイケメンに沼ってしまう女子たちの心情を繊細に描いた投稿が、Twitterで総計20万いいねを超え、「刺さりまくる」「もう手遅れ…分かる」と読者からの共感コメントが多数。


今回は「クズイケメン」に落ちてしまう女の子の話を数多く描いているあめみくろさんの漫画を紹介すると共に、おすすめ作品や、キャラクターについての話を聞いてみた。

■「お母さんごめんなさい」バイト先にヤリチンがいる話
――あめみくろさんの漫画にはたくさんのクズイケメンが出てきますが、一番好きになったら危険だと思うキャラクターを教えてください。

あめみくろ:やっぱりバンドマンの子ですかね。常に女の子に好かれてる自分が好きなので思わせぶりをやめないんですよね、こういうタイプ…。一番真剣になっちゃいけないのに、なんだかんだ一緒にいるときはドキドキするし楽しいから…危険な気がします。

まず紹介するのは衝撃的なタイトルから惹きつけられる漫画。作者のあめみくろさん自身も一番危険なのではないかと太鼓判を押すほどのクズイケメンが出てくる作品だ。

バイト仲間のイケメンに飲みに誘われた主人公。どうみても危険な雰囲気をまとう彼に警戒しつつも、飲みの誘いをOKすることに。

バイト終わりに飲みにいく2人。飲み会中、なんとそのイケメンが人気バンドマンだったことが発覚。ライブ中の彼の動画を見た主人公に刺さってしまう…。

クズイケメンの沼にハマりかけだした主人公。飲み会終わりの2人の関係性が気になるばかりだ。


■「好きにならないでね」優しいセフレの話
――沼落ち漫画を多数描かれていらっしゃいますが、なかでも一番お気に入りの話を教えてください。

あめみくろ:今のところは、髪の毛くるくるの男の子と黒髪ロングの子の話です。女の子は距離を詰めようとしてるけど、ばっさり切ってくる男の子の一貫性が個人的に清々しくて好きです。ある意味で優しいので!

続いてご紹介するのはセフレ関係の男女の漫画。あめみくろさんが一番お気に入りの作品だ。


その日は主人公の誕生日。男性はその話を聞き、何かを用意するという。

用意されたのは即席の誕生日ケーキ。思いもよらぬサプライズに感動する主人公は、「好きになっちゃうよ…」と本音を漏らすが、返ってきたのは…。

「だめだよ、絶対」期待を持たせないようにストレートに言葉を放つ男性。優しくて残酷なストーリーだ。


■「そんなの分かってるよ」馬鹿な女の子の話
――一番感情移入してしまう話やキャラクターを教えてください。

あめみくろ:一番感情込めて描いたなーっていう子は、「馬鹿な女の子の話」のショートヘアの女の子です。多分この人と付き合えないんだろうなー、付き合っても幸せにはなれないんだろうなーって、分かりながら結局会っちゃう優柔不断なところが私にもフォロワーさんにもあったみたいで、割と共感されたキャラクターかと…。あと、最後の泣き顔は、泣ける音楽をかけて泣きながら描いてたので、そういう部分も含めて一番感情移入した気がします(笑)。

最後に紹介するのは、SNSでも共感の声がかなり多かった作品だ。

満足いくデートができなかった主人公は、あるところに電話をかける。

電話の先は、このまま関係を持っても「絶対に幸せになれない」と頭では分かっている男性。

好きになっちゃいけないと分かっていてもあふれ出す恋心。2人の今後の関係性が気になる、なんとも胸が痛い作品だ。


――沼落ち漫画を描きはじめたきっかけを教えてください。

あめみくろ:一言で言うとストレス発散かもしれないです。実際されたこととか、聞いたこと見たことを誇張して話をすることでストレス発散するタイプだったので(笑)。その一つとして最初描き始めました!

――Twitterの投稿は毎回万バズ、多数のコメントが付いています。特に印象に残ったコメントがあれば教えてください。

あめみくろ:ありがたいことに毎回たくさんの感想をいただけて、いろんな価値観の人がいるなーと参考になっています!このコメント!というものではないのですが、1つの漫画をきっかけにシリーズ全部を読んでコメントしてくださる人もいたり、私の作品全体に対してコメントしてくださる方もいたりしてめちゃくちゃ嬉しかったし、励みになりました!

――作品のファンの皆様に一言お願い致します。

あめみくろ:毎回たくさんの反応、本当にありがとうございます!これからも沼漫画に浸かっていただけたら幸いです!


取材・文=濱田瑠奈

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