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【漫画】レスが遅い?休日に予定?彼女なのに優先順位が低くない!?物わかりが良いフリをする恋は「2番目」になりやすい

  • 2023年2月25日
  • Walkerplus

付き合い始めたばかりの彼氏は、メッセージの返信が遅く、彼女よりも男友達を優先する。彼の中で自分の順位が低いのを感じながらも、詰め寄るような面倒な女にはなりたくなくて、我慢を続けていた。そんな高解像度な20代のリアルな恋愛を描くヤチナツ(@11yc4)さんのコミックエッセイ『20時過ぎの報告会』より「考え方が2番目」に3500以上のいいねが届く。



ヤチナツさんは、好きな男性に嫌われたくなくて「わがままを言えない女の子」や「ボロボロの自分って全然かわいくない」など、多くの女性の共感を集める恋愛を描いている。『20時過ぎの報告会』はヤチナツさんのブログで公開されているので、気になる人はぜひチェックしてみて。

■「面倒な女になりたくない」は、きれいごと!?「自分が我慢すればいい」は「2番目」の考え方!
彼とは一目惚れだった。インスピレーションを感じて、恋に落ちたこはる。好きになったら即恋愛モードに切り替わる彼女は彼のことをあまり知らないまま、告白をした。

こはるから「付き合おう!」と言って付き合うことになった。しかし、彼の方はなんとなく付き合うことになった様子で、好きの温度差が違う。

彼氏の家に泊まった翌朝、ランチに行こうと誘ったのだが「予定がある」と、そのまま帰らされた。その翌日から、メッセージの返信は翌日をまたぐほど遅い。テンポが合わずに少しずつイライラがたまるこはる。

しかし、彼と会っている時間はとても楽しい。相手に合わせることも必要だと、こはるは我慢を続けた。このまま物分かりのいい女でいたいと飲みの席で友達に相談すると「考え方が2番目だね」と指摘される。

彼との関係を維持するために、怒らないように我慢を続けていたけれど、それが2番目の考え方だと気づかされるこはる。本作は、恋に奔放なようで臆病な一面を持つ、こはる、穏やかで優しいが、したたかさもある気づかい屋のりさこ、理性的で空気を読みすぎるあまり悩む、きみたちのそれぞれの恋愛模様を描く。

「社会人2年目くらいで彼氏が欲しくて、むやみに動き回っている時に溜まったストレスの発散と、発見を共有したかったために描き始めました」と、ヤチナツさんは執筆のきっかけを語る。「当初はエッセイ漫画にすると感じが悪い内容ばかりだったので、フィクションという体裁を作りました。今ではすっかりフィクションです」

まるで、恋愛を覗かれているような男女の恋愛を高解像度に描くヤチナツさん。なぜ、心理描写が上手いのか尋ねたところ「私自身がそれぞれの内面の機微に興味があり、またその内面の機微を細かく話し合える友達がいるので、作品に生かされているんだと思います」と語る。

我慢するだけが恋愛じゃない。好きだけでも恋愛は続かない。そんな悩める人たちに、「明日への活力をもらえる」と共感を集めている。



ヤチナツさんの漫画は他にも、くらげバンチで人気連載中の『女性に風俗って必要ですか?~アラサー独女の再就職先が女性向け風俗店の裏方だった件~』が好評発売中のほか、AMで連載中の『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』も注目が集まっている。

取材協力:ヤチナツ(@11yc4)

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