「見たいだけだから放っておいて欲しい」と、ショップ店員の声かけが苦手な人は多い。それ以外にも美容院で髪を切っている最中に美容師にいろいろと話しかけられるのも実は苦手だった、というゐ(@irk_hrk)さんの「話しかけられちゃうと終わる人」に2.6万いいねの共感が集まっている。
ゐさんがTwitterに投稿する漫画は反響が大きく、高級レストランで無料の水を注文する「あ、水でいいです」など、相手のことを考えず自分本位な発言をしてしまう漫画はメディアでも論争の題材として取り上げられている。
この他にもnoteの限定漫画やダ・ヴィンチWebにて(隔週火曜日18時配信)『自己肯定感が低いので人生リノベします』を連載中。ホストに狂い見返りもなく貢ぎまくる推し活(ホス狂)シリーズ 『ブチヲと麗奈』の展開も見逃せない。
■お金を払ってるんだから「気を遣いたくない」という人が実は多かった!?
最初は寡黙だった美容師が、少し通ううちに話かけるようになってきた。例えば「僕の地元、香川なんですけど、コンビニよりうどん屋のが多くて～」というような他愛のない話だ。こちら側としては、とくにうどんが好きでも香川に詳しくもないため「へー、そうなんですか」としか返せない。
そんな風にいろいろ話しかけてこられるとどう返答すればいいか困ってしまい、なんだかしんどくなってきてしまう。こうなると「もう、店変えよ」と内心で思ってしまうという。とくに髪型やヘアアレンジの話ではなく、美容師の身の上話を聞かないといけないのは疲れるという声が多かった。
さらに服屋でも、見ているだけで「そちら入荷したばかりの新作でして～」とすかさず店員に話しかけられるのが苦手だという。
1人でじっくり見ていたいのに話しかけられると返答に困るし、買わなくてはいけないプレッシャーに負けてしまうので、もう行けないそうだ。コメント欄には、「店員側からすると買う気満々の人は話しかけた段階でいろいろ質問してくる、1人で見たい人は『ありがとうございます。ゆっくり見させてもらいますね』など、丁寧に断りを入れてくるとうまいなと思う」という感想もあった。
中には「無言の空気感がいたたまれない」「他愛のない話をしてる方が楽」といった「話しかけて欲しい派」もいる。口は出さないけど、内心思っているあるある。あなたはどちら派？
画像提供：ゐ(@irk_hrk)
