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「1日4回も自分で…」思わぬ出費に頭が真っ白。泣きながら帰宅したワケ【2人目妊娠したら糖尿病になった話】【作者に聞いた】

  • 2023年1月3日
  • Walkerplus

2人目の妊娠中、妊娠後期の血液検査から高血糖が発覚。再検査(OGTT=ブトウ糖負荷検査)の結果下された診断は「妊娠糖尿病」。ウォーカープラスでは、食べるの大好き!甘いもの大好き!な作者が、食事療法を中心にインスリンを打たずに迎えた出産について、分かりやすく漫画にしてお届け。10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者であるイラストレーター奥田けい(@kei__okuda)の「妊娠糖尿病体験記」。

<妊娠糖尿病とは?>
「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。
※本作は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなります。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。



――血糖値測定器もいろいろ種類がありますよね。

「私は自分で選んだわけではなく、病院から測定器自体はレンタルで貸していただきました。使い捨ての針とセンサーを使用するタイプだったので、毎月確実に消耗品代として約2万円かかりました。これから子供が生まれてお金がかかるのに、自分のせいで家計的には予想外の出費になってしまったので、それが情けなくって悲しくなりました」

――自分で針を刺すと聞くと、少し怖い気がします……。

「指先は感覚が鋭いので、確かに少しチクっとします。でも注射嫌いな私でも耐えられたので、心配しないで大丈夫かと思います。ただ指先の皮が硬くなってしまいました。毎回違う場所に刺すようにはしていたんですけれど、毎日のことで、何度も針を刺すことになるので」

――針とセンサーは使い捨てとのことですが、どのように処分をしていましたか?

「産業廃棄物になるので、自分では勝手に捨てられません。だいたい病院や薬局に捨てられるところがあるので、私はペットボトルに針を入れて、ある程度溜まったら持って行っていました。子供に危ないものなので、絶対に手が届かないような棚の上のほうに保管するように気を付けていましたね」

イラストレーター奥田けいが描く「妊娠糖尿病体験記」。出産までのリアルな体験談が今後も気になるところだ。

取材・文=かわいゆうこ

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