
SNSやブログで、子育てやママ友をテーマに漫画を投稿しているすやすや子さん(@suyasuyakoo)。日常の些細な出来事や、思わずくすっと笑ってしまうちょっとした事件(?)が描かれたストーリーに、共感のコメントが多く寄せられている。ウォーカープラスでは「毎日全力、たまーにズボラなすや子さんち」と題し、すや子さん一家の日常を通して、ほのぼのとした子育てを描き下ろしの新作漫画として隔週でお届け。
今回のテーマは「理想の家」。ブロックで自分の家を作った息子のすや太くん。大好きなお父さんとお母さんの家の隣に建てたと言われ、母・すや子さんと父・すや夫さんはハートを撃ち抜かれる。反抗期が来たら今言った言葉も忘れてしまうかもしれないので、絶対に覚えておこう、と2人で誓うのだった。そしてすや太くんに、どんな家に住みたいかと聞かれた2人は…。
すやすや子さんに当時のことや家に関して譲れない条件、さらにすや太くんに反抗期が来たらどうするかなど、話を聞きつつ紹介する。
■とりあえず体を鍛えて反抗期に対応
――すや子さん・すや夫さん・すや太くんの3人で理想の家について話すと、意外とみんな理想が高かった、というお話でしたね。すや太くんがブロックで作った家を持ってきて、「大好きだから隣なんだよ」と言われた時、どう思いましたか?
「『大好きだから』という言葉に夫と2人で多幸感に襲われました。実際大人になったら、隣に住もうだなんてきっと思わないはずですが、気持ちがとても嬉しかったです」
――妄想で反抗期のすや太くんが出てきましたが、すや太くんに反抗期がきた時、すや子さんはどのように対応したいと考えていますか?
「私の実兄の反抗期が本当に凄まじく、バットで石を打ちつけて家の窓ガラスを割っていくなどしたので、とりあえず体を鍛えておこうと思います」
――すや夫さんから理想の家について聞いた時の率直な感想を教えてください。
「東京でそんな豪華そうなマンションなんて、我が家には無理無理ー!と思いました(笑)。自分の理想の家も無理なのですが…(笑)」
■子供が住みやすい環境が1番の条件
――すや子さんの理想の家にもいろんな条件がありましたが、今後新しい家に住むことになったら、「これだけは譲れない」という条件はありますか?
「息子が住みやすい(治安や学校や友達関係など)場所がいいなと思っています。家自体は多少古くても、お風呂とトイレは古すぎなければ嬉しいです」
すや太くんに「タワーマンションの一番上に住みたいッ!」と言われた時、「う、うーん…、お仕事もっと頑張らなきゃだなあ〜、住めるかなあ〜、住めたらいいね〜」と、すや夫さんと2人で少し濁しながら答えたと言うすや子さん。
タワーマンションへの憧れは、子供も大人も一緒のようだ。