SNSやブログで、子育てやママ友をテーマに漫画を投稿しているすやすや子さん(@suyasuyakoo)。日常の些細な出来事や、思わずくすっと笑ってしまうちょっとした事件(？)が描かれたストーリーに、共感のコメントが多く寄せられている。ウォーカープラスでは「毎日全力、たまーにズボラなすや子さんち」と題し、すや子さん一家の日常を通して、ほのぼのとした子育てを描き下ろしの新作漫画として隔週でお届け。
今回のテーマは「母と私と風邪と」。小学生の頃、風邪すらひかない健康体だったすや子さん。風邪をひいて学校を休む妹や友人が羨ましく見えて、ズル休みをたくらむが失敗。しかし、ついに本当に風邪をひいてしまう…。すや子さんに、子供頃の仮病のことや、風邪をひいた時の家族の優しさについて聞きつつ紹介する。
■風邪をひくと特別なアイスを買ってもらえる!?
――きっと多くの人が、子供の頃に考えたであろう仮病のこと、そして風邪をひいた時の家族の甘さ・優しさについてのお話でしたね。すや子さんが子供の頃、漫画の方法以外で仮病を試みたことはありますか？
「嘘の咳をしたことがあります。でもすぐに嘘だとばれましたが…」
――実際に風邪をひいてしまった時、お母さんの甘やかしぶりはいかがでしたか？また、すや子さんはお母さんに何をお願いしましたか？当時の思いとともにお聞かせください。
「普段、お菓子やジュースなど大量に食べる機会がなかったのですが、風邪をひいたときは、ジュースやアイスなど結構なんでも買ってくれました。ハーゲンダッツのアイスを買ってきて、とお願いすることもありました。いつもはチューチューアイスだったので。私たちは4人兄弟だったこともあり、働いていた母と2人だけでゆっくり話すことがあまりなかったのですが、風邪をひくと母は私を優先してかまってくれたので、嬉しかった記憶があります」
■風邪の時は体調を思いながら親子で過ごす
――今はすや太くんが風邪をひいてしまった時、すや子さんはどのような対応をしますか？どれくらい甘やかしますか？
「体調に差し支えない程度のこと、例えばテレビ見たり、おいしいものを食べたり、おもちゃを買って一緒に遊んだり、しています。ずっと2人、または父親のすや夫と3人で遊んでいます」
すや太くんが風邪をひいたときの甘えっぷりを聞くと、「いつもはあまり『抱っこして』とは言わないのですが、風邪をひくと心細くなるのか抱っこをする回数が増えます」と、子供らしい様子を教えてくれた。お母さんに抱っこしてもらうと、早く風邪が治りそうだ。
