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【漫画】壁と柱の間から人の手が!怪奇現象なのになぜか誰も気にせず…その正体にTwitter上で考察集まる

  • 2022年5月24日
  • Walkerplus

ありえない現象を目撃したらギョッとするのが当然の反応。けれど、それがはじめてではなかったら?怪奇現象が起こりながらも平然としている家庭の、不思議な体験談を描いた漫画にTwitter上で反響が集まっている。

GUNDAM.INFO「週刊ガンダムニュース」やHONKOWA「七海さんのオバケ生活」を連載する作家のみつつぐ(@mitutugu)さんが自身のTwitterに投稿し、人気を集める漫画「人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた」。先日投稿されたエピソードでは、「不可解な出来事のはずなのに誰も疑問に思わない」、そんな“不思議”が描かれている。

■建物から伸びる人の「手」。怪奇現象のはずが反応は薄く…
ある日、友人宅に遊びに行った男性。そろそろ帰ろうかと思った時、ふと視線の端に何かを捉える。気になってよく見ると、なんと壁と柱の間から人の手が伸び、ひらりひらりと動いていた。

驚いた男性は友人に慌てて問いかけるも、友人は「ほっといて良いよ~」といたって淡白な反応。いわく、その手が昔から時折現れるのだといい、その言葉を裏付けるように友人の兄弟たちも同様に平然とした慣れっぷり。気にしているのは男性ただ一人という不思議な状況だった。

そこで何を思ったか、男性はその「手」の上に持っていた100円硬貨を載せてしまう。すり抜けるかと思いきや物理的に乗っかったことを確認した男性は、それきりあれほど驚いたはずの手のことを何故か忘れ、何事もなかったかのように友人宅を後にする。

後日、友人から「お前来てから手が出なくなったんだけど」と問いかけられ、すっかり忘れていた「手」の存在と、100円玉を興味本位で乗せたことを思い出した男性。
「何もしてないよ」と誤魔化しつつ、これまで自分のように「手」を気にした人はいなかったのかと訊いてみると、友人は「そんなものだと思っていた」と、これまで訪れた来客を含め「手」の存在を当たり前のものとして受け入れていたとのこと。

はじまりから終わりまで、謎のヴェールで包まれたまま消えてしまった不思議な怪奇現象のエピソード。Twitter上では2000件以上のいいねが寄せられ、ユーザーからは「三途の川の渡し賃が無くて成仏出来てなかったんだろうか……」「何気ない事が供養となったんですかね」「ご褒美をもらうと立ち去ってしまうアイルランド民話の妖精さんのようですね」と、その現象をさまざまな角度から考察するコメントが寄せられていた。


画像提供:みつつぐ(@mitutugu)

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