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【漫画】人ならざる気配漂う「友人の彼女」。その意外過ぎる“本性”に「ホラーが来ると身構えてました」の声

  • 2022年4月20日
  • Walkerplus

友人に彼女ができた!けれど自分の目にはその“彼女”が人ならざる怪異に見えて――。不穏な雰囲気を漂わせる漫画の意外な結末に反響が集まっている。

■不穏な雰囲気の彼女がその正体を現すも…その落差が笑い呼ぶ
話題を呼んでいるのは、ギャラクシーコミック他で「二口女」を連載する漫画家でVTuberの茸谷(なばたに)きの子さん(@Nabatani_kinoko)が、自身のTwitterに投稿した短編漫画「友達のカノジョが明らかに人間じゃない」。

久しぶりに会った友人が、一人の女の子を連れてきたところから話が始まる。「彼女できたわー!」とご機嫌な友人を前に絶句する「ぼく」。先に恋人ができたことにショックを受けたのだと思い励ます友人だったが、「ぼく」が驚愕する理由は別のところにあった。

実は「ぼく」には霊感があり、友人の彼女から人ならざるものの気配を感じ取っていたのだ。無口で無表情な彼女の方も「ぼく」の視線に気付いたようで、人間の姿からどろどろと形を変え正体を現そうとしはじめた。

だが、変化した彼女は変顔でアピールしたり、にぎやかしのように霊魂を分裂してみせたりとやりたい放題。しかも友人が彼女の方を振り向くと何事もなかったかのように元の姿に早変わり。その様子に「ぼく」は「放っておいても大丈夫そうだな!」と半ば理解を放り投げて一人合点するのだった。

これまでにもSNS上でホラー漫画を発表してたびたび反響を呼んでいた茸谷きの子さん。「私は『怖習』や『二口女』など、“ストレートなホラーやシリアスを描く人”として認知されています。そこでギャグに途中から方向転換すれば、それだけで凄いギャップになって面白いぞ…ということで今回の漫画に至りました」と本作制作の狙いを語る通り、Twitterのユーザーからは「ホラーが来ると身構えてました」、「悪意のある存在と思いきや」と急ハンドルな結末に意表を突かれたという声が寄せられた。その落差に笑ったというユーザーも多く、2.4万件を超えるいいねが集まる反響を呼んだ。


画像提供:茸谷きの子@「二口女」連載中(@Nabatani_kinoko)

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