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【漫画】介護疲れで倒れる寸前…救ったのは弟のアドバイス「要介護認定の申請はした?」意外と知らない「ソーシャルワーカー」の大切さ

  • 2022年1月16日
  • Walkerplus

家族の介護という問題に、いつか向き合わなければならない人も多いはず。もしもそれが、予期せぬタイミングでやってきたら…?実際に母親の死や家族の介護に向き合ったコミックエッセイが、Twitterで話題を集めている。


この漫画を描いたのは、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つクロミツさん(@kuromitsu1510)。「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品『灰低 生きづらい+グレーゾーン』や、脳腫瘍に苦しむ父親の介護生活を描いた『電子書籍と親父の介護』を発表している漫画家だ。

今回紹介するのは、介護を通して家族に向き合うシリーズ『令和介護録270日』の第9話。大阪から帰省してきた弟さんの目が真っ先に捉えたのは、父親の介護疲れで驚くほどにやつれきったクロミツさんだった。弟さんは兄にだけ負担を抱えさせていることを「申し訳ない」と謝りつつ、買ってきた弁当を並べ、親子三人そろっての久しぶりの食事をとるのだった。

クロミツさんが弁当を食べていると、弟さんから「要介護認定の申請はしたの?」と質問を投げかけられる。あまり耳馴染みのない言葉だったが、弟さんの説明によると、病院で働くソーシャルワーカーに相談すれば、ケアマネージャーという介護のサポートを担う人材を紹介してもらえるとのこと。クロミツさんは、父親の退院後の様子をまとめたノートを片手に、さっそくソーシャルワーカーに会いに行くことに。

介護疲れで限界を迎えていたクロミツさんにとって弟さんの帰省はまさに僥倖。限界を迎えていたなか、今後の“進むべき道”が照らされたわけだが、果たして、ソーシャルワーカーへの相談によって事態は好転するのだろうか…?クロミツさんの体験を「将来の自分」と置き換え、参考にすべきだろう。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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