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ピーターラビット(TM)の魅力を深掘り!キャラクターやグッズ、カフェ情報まで徹底紹介

  • 2021年12月28日
  • Walkerplus

1902年10月に刊行されて以来、100年以上にわたって世界中で読み継がれている『ピーターラビットのおはなし』。絵本の主人公であるピーターラビット(TM)は、国籍や年代を超えて多くの人に愛され続ける人気キャラクターだ。美しい水彩画によって描かれたピーターラビットのイラストやグッズは、誰もが一度は目にしたことがあるだろう。

今回は、そんなピーターラビットの絵本や登場キャラクター、グッズやカフェの情報を徹底紹介!ピーターたちの美しくてのどかな世界をのぞいてみよう。

■絵本『ピーターラビットのおはなし』の原点
絵本『ピーターラビットのおはなし』誕生のきっかけとなったのは、1893年9月に作者のビアトリクス・ポター(TM)が、友人の息子であるノエル君に宛てて書いた絵手紙。ビアトリクスは、病床に伏せているノエル君を元気づけるため、“うさぎが主人公のおはなし”を書いて送ったのだ。

物語は、イギリスの田舎の農園を舞台に進んでいく。いたずら好きなうさぎ・ピーターはある日、お母さんの言いつけをやぶって 「行ってはいけない」と言われているマグレガーさんの畑に入り、彼が心を込めて作った美しい野菜を食べてしまう。そして、食べているところをマグレガーさんに見つかってしまい…。
ビアトリクスはこのお話を絵本にしたいと考えていたが、なかなか出版には至らず。250部の自費出版を経て、1902年10月、ようやくフレデリック・ウォーン社から『ピーターラビットのおはなし』として刊行された。その後、2年足らずの間に5万部を超えるベストセラーとなり、現在も多くのキャラクターが登場する絵本シリーズとして、読まれ続けている。

■ビアトリクスが描いたキャラクターたち
ピーターラビットのほかにも、絵本シリーズにはたくさんのキャラクターたちが登場している。ここでは、ピーターの家族やゆかりのあるキャラクターを紹介。

■ピーターラビット(TM)
青い上着がトレードマークのピーターラビットは、ビアトリクス・ポターの作品の中で最もよく知られるキャラクター。やんちゃでいたずらっこのピーターは、お母さんのいいつけを守らないこともしばしば。ちなみにピーターのお父さんは、マグレガーさんの畑に入ったためにパイにされてしまったのだとか…。

■フロプシー、モプシー、カトンテール
愛らしい3匹のうさぎは、ピーターの妹たち。ピーターやお母さんと一緒に、大きなもみの木の下にある砂の穴の中に住んでいる。大人になったフロプシーは、1909年に出版された『フロプシーのこどもたち』で、いとこのベンジャミン・バニーと結婚し、6匹の元気なかわいい子うさぎを産んでいる。

■マグレガーさん
『ピーターラビットのおはなし』でピーターが忍び込んだ畑の持ち主。さらに、『ベンジャミン バニーのおはなし』でも、ピーターとベンジャミンが再び彼の畑へ忍び込むシーンがあるなど、ピーターたち家族と何かとかかわりのある人物だ。

■ベンジャミン・バニー(TM)
『ピーターラビットのおはなし』の続きである『ベンジャミン バニーのおはなし』に登場する、ピーターの従兄。『ベンジャミン バニーのおはなし』では、ピーターとベンジャミンの2人でマグレガーさんの畑に行き、ピーターの上着と靴を取り返そうとする姿が描かれている。

絵本シリーズには、まだまだたくさんのキャラクターたちが登場し、それぞれのストーリーで活躍している。気になった人は、ぜひ絵本を手に取ってみて!

■公式オンラインショップには、かわいいグッズがたくさん!
「ピーターラビット(TM)公式オンラインショップ」では、インテリアやガーデニンググッズ、ぬいぐるみ、文房具、日用品など、たくさんのグッズがそろっている。優しいピーターラビットの世界を再現した、癒やし度満点のアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみて。

小さい子供から大人まで、年代を問わず愛されているピーターラビットのグッズは、プレゼントにもおすすめ。入学・就職や誕生日のお祝い、日頃の感謝を伝えたい時など、どんなシーンでも喜んでもらえるはず。

■絵本の世界に飛び込んだようなキュートなカフェも
自由が丘と横浜の2か所に、ピーターラビットをモチーフにした素敵なカフェがあるのをご存じだろうか。どちらも、『ピーターラビットのおはなし』の世界観と“英国らしさ”を追求した、癒やしの空間となっている。

「ピーターラビット(TM)ガーデンカフェ 自由が丘店」では、ふわふわ食感が特徴の“ラケルパン”を使用したワンプレートメニューをはじめ、絵本に登場する食材やキャラクターをモチーフにしたオリジナルメニューを味わうことができる。花と緑に囲まれたエントランスや、やわらかい日差しが差し込むテラスなど、絵本の中にいるような雰囲気を楽しめるのが魅力だ。

「ピーターラビット(TM)ガーデンカフェ 横浜ハンマーヘッド店」では、ドリアやオムライスなど、ほっこり心温まるメニューを展開している。そのほか、新鮮な野菜や旬の果物を好きなだけ楽しめるブッフェ形式のメニューも。隣接するクレープリースタンドでは、クレープやソフトクリーム、色鮮やかなドリンクをテイクアウトで楽しむことができる。

2022年には原作出版120周年を迎え、イベントや新施設の登場、記念グッズの販売など、ますます盛り上がりを見せるピーターラビット。その世界観をより深く知って、アニバーサリーイヤーを思う存分楽しもう!

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

BEATRIX POTTER(TM) (C) FrederickWarne & Co.,2021

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