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吉田仁人「“5人でやっていく”ということをより強く伝えたい」メジャーデビューしたM!LKを徹底解剖!

  • 2021年12月20日
  • Walkerplus

スターダストプロモーション所属の佐野勇斗、塩崎太智(※「崎」は正しくは「立さき」)、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」が、結成7周年記念日の2021年11月24日、ビクターエンタテインメントよりシングル「Ribbon」でメジャーデビュー。さらに、2022年2月13日(日)にはパシフィコ横浜でのワンマンライブ「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」を開催する予定だ。

デビュー記念としてメンバー5人にインタビューを実施。今回は、リーダー吉田仁人にインタビュー!直接は言えない(!?)メンバーへの思いなどを語ってもらった。

■「しゃべることと聞くことが好き」なのはラジオの影響
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

吉田仁人(よしだじんと)です。1999年12月15日生まれで、鹿児島県出身です。パフォーマンス面に関しては歌とダンスを頑張っていて、特にダンスは4歳の頃から続けています。あとは、しゃべることと、話を聞くことが好きです。中学生の頃からラジオを聞く習慣があって、中でも深夜ラジオがすごく好きなんですよね!

趣味はアメフトを見ることと、ゴルフです。アメフトは2018年に「オードリーのNFL倶楽部」という番組を見たのがきっかけでおもしろいなと思うようになりました。ゴルフを始めたのは春日さんの主催する「トゥース!カップ」にいつか出たいなと思って…。

あと、最近は楽器を始めました。数カ月前からギターの練習をしているのですが、最近キーボードも貸してもらったので、これから練習するつもりです。思いを言葉にするのが好きで、歌詞を書くことがあるので、そこにメロディをつけられたらいいなと。今のところ「何カ月後に披露!」みたいな予定はないのですが、できることを増やしていけたらなと思います。

ーー芸能界に入ったきっかけを教えてください。

もともとダンスをやっていて、「ステージでパフォーマンスするのって楽しいな」と思っていたのですが、小学6年生の時に周りが辞めていくのを見て、歌やお芝居などダンス以外の表現方法にも目を向けるようになりました。それで、スターダストのオーディションを受けたのですが、最初は声が掛からなくて。その年の年始にあった「EBiDAN」初のオーディションに呼ばれて、ようやく事務所入りできたんです。

ーー歌は芸能界に入ってから始めたのでしょうか?

歌うことは好きだったのですが、本格的にやり始めたのは事務所に入ってからです。メンバー編成の変化があった中で、パフォーマンス面ではぶれないものを持っておきたくて。ダンスと同じくらい得意なものにしていこうという思いで日々頑張っています。

■メジャーデビュー発表で「5人でやっていく」意識が強くなった
ーーメジャーデビューまでのM!LKでの活動を振り返って、一番印象に残っていることを教えてください。

よかったことでいうと、「結成7周年記念日にメジャーデビューする」というのを夏ツアー最終公演で発表できたことですね。ファンの方にも「5人でやっていくよ」というのを、より強く伝えられたかなと思います。メンバーの卒業・加入などで体制が変わり、大変な時期もありましたが、今振り返ると早めに経験していてよかったなと思うんです。そういう経験があったからこそ「メンバー全員が同じ気持ちでいられるのは当たり前ではない、大切なこと」だというのがわかっているので、メジャーデビューを発表した時は胸が熱くなりました。

ーーグループの中では、どのような役割でしょうか?

リーダーという立場ですが、表立ってみんなを引っ張るというよりは、自分の行動で示すことでみんなの原動力になれば、と考えています。人を動かしたい時には背中で見せるのが大切だと思っているので、奮い立たせるというよりもやっている姿を見せることが多いです。歌とダンスに力を入れているのも、僕が頑張っていることで、みんなも頑張ろうって思ってくれたらいいなと思ったからですし、なにかあった時に「言ってる本人ができてないじゃん」って言われたくないんですよね。

ーー今後、伸ばしていきたいスキルや、やってみたいことを教えてください。

新しいスキルを伸ばすというよりは、今やっていることが完璧だとは思っていないので、そこを極めたいですね。今まで続けてきた歌やダンスに関しても、まだやったことがないジャンルがたくさんあるので、いろんなものを試し打ちして、不恰好でも発していけたらなと思います。

やってみたいことは、生放送のラジオです。番組中に届くリアクションメールに反応できるようになりたいですね。それから、書き物系の仕事にも興味があります。書くことで見聞が広がるので、音楽や映画、旅にまつわる仕事ができたらいいなと思っています。

■吉田仁人から見た、M!LKメンバーってこんな人!
ーー最後に吉田さんから、M!LKのメンバーについて紹介してください!

■山中柔太朗■
柔太朗は、M!LKに入った当初は「顔は知っているな」という感じでした(笑)。ただ、すごく緊張していて「しっかりしなきゃ」というのが見えて。自分がM!LKに入った当初そうだったから「まだ殻を破っていないんだろうな」と思いました。今は、静かだけどさりげなくおもしろい人、あとは、気遣いと優しさの塊でもあります。プライベートでゲームをしている時も心遣いがすごくできるんですよ。良いアイテムをスムーズに譲ってくれるみたいな(笑)。

■曽野舜太■
舜太は、顔が小さくて背が高い。出会った当時は、どういう人なのか読めないな、謙虚だなという感じでした。正直、今も読めないです(笑)。M!LKの最年少でまだ学生、経験値的にもこれからだからこそ、「どの芽が伸びるんだろう」とワクワクさせてくれる人だなと思います。僕自身、自分のことがわかってきたのは最近なので、これからどうなるか楽しみですね。あと、僕はハイパーネガティブなので、彼のポジティブさを見ると「ついていくならこういう人だな」とも思いますね。

■塩崎太智■
太智とは、オーディションが一緒でした。ダンスの審査の日、僕はストレッチをしていて、太智は待合室でキッズケータイに入っているゲームをしていたので、うっとうしかったですし、「こいつは受からないな」と思いました(笑)。でも、対照的だからか刺激をもらうことも多くて頼りにしていますし、一緒にいるのも楽しいです。

■佐野勇斗■
佐野くんは、すごい良いお兄さんって思っていました。でも、知れば知るほど、良いお兄さんなだけでなくて、熱い思いを持っている人だとわかりましたね。やりたいことにあふれ、新しいことを探し、足りない部分を見つければ克服するために奮起するみたいな、すごい熱量を持っている人なんです。でも、足りていない部分もあって、喜怒哀楽もちゃんと表に出す1番人間らしい人だと思います。佐野くんがアクセルだとしたら、僕はブレーキ。真逆の方向にいるから良いバランスなのかなと思っています。


取材・文/於ありさ
撮影/友野雄








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