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期待と不安でお店の前をウロウロ…。新しいお店に入るハードルの高さを描いた漫画が“あるある”と共感

  • 2021年6月2日
  • Walkerplus

黙っていても頭の中はフル回転、笑顔を作ったつもりが泣いていると誤解される……。そんなコミュニケーションが苦手な人の“あるある”エピソードを描いた漫画「コミュ症人間」シリーズをTwitterなどに投稿しているジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)さん。切なくも笑える同シリーズをウォーカープラスで紹介したところ、「めっちゃ分かる」という共感の声や自身の体験談で盛り上がるなど反響を呼んだ。

5月18日に公開された新作では、コミュニケーションが苦手な人がはじめてのお店に入店する前の心理を切り取った姿が描かれた。新しくできた唐揚げ店が気になる“コミュ症”の水樹さん。だが、「…で、でも…私みたいのが入店したら変に思われないかしら…!?」と、自己評価の低さから入店を躊躇してしまう。お店の雰囲気や客層も分からず場違いではないかという不安と、新しい味を食べてみたいという期待の板挟みで、気になるお店の前をうろうろするばかりの水樹さんは、結局「また明日にしよう…!」と結論を先延ばし。そんなことを繰り返しているうちに、1年以上も入れない状況が続いてしまうというエピソードだ。

作品が公開されると、読者からは「わかる。自分みたいなのが、っていう心理」「機を逃すと結構ズルズルと」といった共感の返信が多く寄せられた。

また、食券制などお店独自のシステムが分からず指摘されるのを恐れる人や、安心感からこういうケースではチェーン店を選んでしまうというコメントもあり、新しい店への敷居の高さを多くの人がさまざまな形で感じていることがうかがえた。

お店に入るまでのハードルが高すぎて、結局いきつけのお店を選んでしまうという人は、この漫画に勇気をもらって新規開拓に一歩踏み出してみてはいかがだろうか。

取材協力:ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)

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