
高知県高知市の高知公園で3月下旬から4月上旬にかけて桜が見頃を迎える。
高知公園は「日本100名城」にも選定された高知城がある高台の公園。高知城は土佐24万石を襲封した山内一豊によって創建された南海道随一の名城。本丸の建造物が完全に残る唯一の城として知られており、天守・御殿・追手門など15棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。
高知城の城郭を公園化した高知公園は、全域が国の史跡で、山内一豊や妻千代、板垣退助の像なども立つ。三の丸広場にソメイヨシノを中心に約200本ほどの桜が植えられ、例年3月下旬から4月上旬にかけての満開の時期には、勇壮な高知城を借景に花見客の目を楽しませる。
城郭に映える桜以外にも、天守から眺める高知市街と桜の眺望もおすすめ。なお、例年設置される三の丸広場のぼんぼりは今年は設置されないため、夜桜は楽しめなくなっている。
高知公園で、南海道随一の名城と桜の美しさを堪能しよう。
※高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門の利用料:18歳以上420円、18歳未満無料。高知公園の入園は無料。
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