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ワンランク上の“家飲み”を実現?新登場「キユーピー 燻製マヨネーズ」のことを開発担当者に聞いた

  • 2021年2月8日
  • Walkerplus

キユーピーから新しい“マヨネーズ”が発売になる。スモークビネガーを使った、燻製の深い香りを楽しむ「キユーピー 燻製マヨネーズ」(238円※2月10日(水)から全国に出荷)で、かけるだけで燻製の風味豊かな一品が作れるという。実は、この“燻製したマヨネーズ”の商品化は、難しいことなのだという。キユーピーの研究開発本部・市田大樹さんによれば、「キユーピーでは、2012年にマヨネーズ自体を燻製する手法で開発に着手していました」とのこと。しかし、燻製の香りが持続しなかったり、マヨネーズ自体を燻すことで油分が分離してしまうなど、商品化に至らなかった。

こうした苦い経験から、個々の材料を燻製するなど、さまざまな方法を模索する中でたどり着いたのが、お酢の燻製だったという。「それは、キユーピーのグループ会社、キユーピー醸造が長年お酢の製造・開発をしてきた経験によるもので、ようやく完成したのが“燻製の香りを閉じ込めた醸造酢(スモークビネガー)”です。お酢と相性のいい燻製の方法を確立し、独自原料としてこの“スモークビネガー”を開発できたことが大きなポイントとなりました」と話す。

「さらに、この香りを維持するため、酸素吸収ボトルという、酸素バリア性が非常に高い容器を使ったことで、賞味期間の間、燻製の香りを維持できるようにもなりました」と市田さん。また、燻製の香りを香料やくん液によって添加したものは“マヨネーズ”とは表記できないという。「キユーピーは“マヨネーズ”と呼べる商品にこだわり、燻製の香りとマヨネーズのおいしさの両立を実現するため、開発には長い時間を要しましたが、今回、ようやく発売にこぎつけました」(市田さん)

こうして燻製の深い香りを楽しむ大人のための「キユーピー 燻製マヨネーズ」が誕生した。元々、マヨネーズはお酒との相性がいい。キユーピー調べでは、飲酒時の食卓にはマヨネーズの出現率が高くなるという。そして、燻製もアルコールに合う。つまり燻製マヨネーズは酒のつまみにはぴったりの味付けというわけだ。

コロナ禍で家飲みの機会が増えている今、家飲みのおつまみ需要に応えてくれる新たなマヨネーズ「キユーピー 燻製マヨネーズ」。スティック野菜やボイル野菜、ゆで卵、チーズなど、いつもの食材と合わせたり、カナッペやポテトサラダなどのアレンジにもおすすめ。幅広い食シーンで楽しめそうだ。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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