新型コロナウイルスの影響で「年末年始の帰省や旅行は控えよう」と思っている人は多いはず。そこで、都内にあるアンテナショップを各エリアからピックアップし、ショップのおすすめ＆地元の定番の“ふるさとの味”を紹介！今回は近畿エリアから、兵庫県の「兵庫わくわく館」(東京・有楽町)。この年末年始は地元の味で帰省や旅行気分を楽しもう。
■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・入店の際はマスクの着用をお願いしています。
・ 体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、来店を控えてください。
・人数制限を実施する場合があります。
・定期的な換気、消毒を実施しています。
・スタッフの健康管理の徹底(毎日の検温、感染防止のマスク着用、定期的な手洗い・手指消毒の実施)を実施しています。
・レジ等に並ぶ際は、前の人と距離を取って並ぶようお願いします。
■明石海峡の真だことフンワリ生地がたまらない！「明石焼き」
たこ焼きのルーツともいわれている明石の玉子焼き。同店では、噛むほどに味が出る明石産真だこを使用した「十三味(とみあじ) 明石玉」(6玉×2皿入り税込1404円～)を販売している。添付のつゆに付けて、トロトロにとろける食感を楽しもう。広報担当は「こちらは電子レンジやオーブントースターで温めて、手軽に食べられる商品です。東京では明石焼きを食べられるお店も少ないので、家庭で楽しんでみてください」と話す。(取り扱いメーカー：「十三味」)
■神戸ならではの味わい！「餃子の味噌だれ」
神戸の餃子といえば味噌だれ。まとめ買いする人も多いという。赤味噌、白味噌、ショウガ、ゴマの味を利かせたガツンとした味わいが特徴だ。野菜炒めのほか、蒸し鶏、豚まん(肉まん)にも相性バッチリで、豆板醤やニンニクが入ったものもある。同店では「オリバーソース」の「神戸餃子味噌たれ」(税込378円)などを販売。広報担当は「メーカーの『オリバーソース』は、痺れる辛さの『麻辣(マーラー)どろソース』といったものも出していて、こちらもおすすめですよ」と、その他のソースも紹介してくれた。(取り扱いメーカー：「オリバーソース」「たかた」)
■神戸の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」
生の新子を醤油・砂糖・ショウガで煮詰めた「いかなごのくぎ煮」。春になると街のあちこちから、甘辛い醤油の香りが漂ってくるそう。現地のお土産店でもよく見かける「伍魚福(ごぎょふく)」のくぎ煮(税込594円～)は、水揚げされてすぐのいかなごを生のまま炊き上げる"生炊き"で柔らかく仕上げられている。広報担当は「漁獲量が少なく、今年のものは終わってしまったんですが、いかなごの季節である3月くらいに新しいものが入荷予定です」とのことだ。(取り扱いメーカー：「伍魚福」)
■ヤミツキになる味わい！「大江のり」
淡路の人気のお土産ベスト5に常にランクインしている「大江のり」(税込778円～)は、全国にファンがいるほどの人気商品。分厚くパリパリの食感と、少しピリ辛の濃厚な味付けがポイントだ。そのままおやつとして食べても、酒の肴にしても、おにぎりに使用しても楽しめる。(取り扱いメーカー：「大江海苔」)
■たつの市が誇るのりの佃煮「アラ！」
のりの佃煮を瓶詰にした「ブンセン」の「アラ！」(税込378円)は、保存料・着色料が無添加で、とろ～り甘口、舌触りと香りが良いのが特徴だ。フレーバーは、刻みシイタケが入った「しいアラ！」や、しその実が入った「しそアラ！」、ワサビが入った「わさびアラ！」などがある。温かいご飯はもちろん、納豆に和えても美味しい。「県では、ブンセンのCMソングを思わず口ずさんでしまうという人も多いんですよ。先ほどの『大江のり』と『アラ！』は、わざわざお電話で確認されてから買いにくるお客さまもいいらっしゃいます」と広報担当。(取り扱いメーカー：「ブンセン」)
そのほか、「東京で売っていると思っていなかった！」と兵庫県民が同店で見つけて驚くことが多いという、甘じょっぱい米菓「鴬(うぐいす)ボール」や、阪急電車デザインのキュートなパッケージも用意する「宝塚ハードドーナツ」、女性にも男性にも人気という、酒粕たっぷりの大人スイーツ「MiMi菓 -みみか-」など、さまざまなご当地スイーツもそろう兵庫わくわく館。播磨・但馬・摂津・丹波・淡路の兵庫五国の味が恋しくなった人は、足を運んでみてはいかが？
取材・文＝平井あゆみ
※新型コロナウイルス(COVID－19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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