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アイドルの心地よい咀嚼音を耳元で感じる!テレビ局が本気で作る新感覚のASMR番組がスタート

  • 2020年10月14日
  • Walkerplus

「メ~テレ(名古屋テレビ放送)」では、2020年10月16日(金)よりアイドルグループの人気メンバーによる「ASMR」が楽しめる新感覚バラエティー番組「果汁女子」の放送が開始。11月1日(日)より「Amazon Prime Video」と「エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ」でも配信される。

ASMRとは、「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、咀嚼音や耳かき音などの音で聴覚が刺激されて感じる、なんとも言えない気持ちよさのことで、動画共有サイトで人気を博している。

■日常のさまざまなシチュエーションで聴く“音”が主役
「女の子がおいしそうに食べ物をほおばる姿や音を届けたい」と、企画された同番組。人気アイドルが登場し、彼女たちがリンゴやモモといったみずみずしいフルーツをほおばり、ささやき、寝息をたてる…。そんなさまざまな癒しの音が楽しめるのだ。
またASMRといえば咀嚼音がイメージされがちだが、この番組の企画立案者であり製作総指揮を務める名古屋テレビ放送の大川文秀さんによると、「”気持ちいい音”を求めて、ありとあらゆる食べ物や環境音などを試しました。意外なところでは、菓子の包み紙をくしゃっとする音や、ミカンの皮をむく音といった音も”気持ちいい音”でしたね」と語る。
「#2 勉強もぐもぐ」に登場するdelaの近藤真琴さんは「収録ではおいしい果物をおなかいっぱい食べました。鉛筆をガリガリ削る音がおすすめです。ぜひ聴いてみてください!」と語っており、研究に研究を重ねてたどり着いた”気持ちいい音”の数々に期待は高まるばかりだ。

それらの音は「モーニングルーティーン」「勉強もぐもぐ」「和服スイーツ」などさまざまなシチュエーションで展開。放送時間の約30分、ただただアイドルの”音”と映像を楽しむだけという斬新な企画が、「これまでのテレビの逆をいく」と注目を集めそうだ。

■テレビ番組なのに、イヤホン推奨!?新時代の番組
テレビ局ゆえに音声にはとことんこだわり、プロ仕様のバイノーラルマイクを使用。3Dのように立体感のある音で、臨場感を演出している。さらに、収録した音をプロの音響スタッフがミキシングして、より“気持ちいい”音へと磨き上げているのだ。「テレビ番組なのであまり大きな声で言えませんが、ぜひイヤホンで聴いてみていただきたいです。耳元からなんともいえない気持ちよさが押し寄せますよ」(大川さん)とのことで、プロならではのクオリティも楽しみのひとつ!

■人気アイドルと同じ空間にいるような、ドキドキ感
撮影には高性能な一眼レフカメラを用いて、被写体が際立ち雰囲気のある映像に仕上げているのも見どころ。主観的な目線で被写体となるアイドルを捉えることで、ちょっぴりセクシーなしぐさをリアルに表現している。
さらに、ときにはふら~っと画角から人がいなくなってしまうという演出も取り入れたという。従来のテレビ的な演出では、なにかを持ってくるなどの”フレームアウトする理由”が必要なのだが、そこはネットコンテンツ的なリアリティを重視。あまりの自然さに、覗き見しているような、同じ空間にいるかのような気分になり、思わずドキドキしてしまいそうだ。
また、「#未定 和服スイーツ(仮)」に出演するdelaの川崎成美さんは、着物ではんなりと登場。「髪の毛をアップにして着物を着るという、これまでになかった自分の姿を撮影してもらいました。きゅんとするセリフを言うのかなと構えていたら、私のパートにはあまりなくて(笑)。すずりで墨をする音とか抹茶を立てる音などをたくさん収録しました。自分自身も放送を観るのが楽しみです!」と話してくれた。

■テレビマンが本気で取り組んだASMRへの挑戦
「インターネットでたくさんの動画が配信される時代、テレビもさまざまな挑戦をしていかなければならないと感じています。インターネットで人気のコンテンツを、プロが本気でこわだわり、テレビで放送するクオリティに仕上げました」と大川さんは自信を見せる。

10/16(金)放送の初回「#1 朝のフルーツは金」には、delaの人気メンバー早見紗英を迎える。テーマは、モーニングルーティン。朝起きて、顔を洗って、歯磨きをして、髪をととのえて、ヨガマットで体操をして、果汁たっぷりのフルーツを食べる…。
そんな”気持ちいい音”いっぱいの女の子の朝を覗いてみよう!

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