魅力あふれる絵本の原画などを紹介している山梨県北杜市のえほんミュージアム清里で「市原淳のPOPな世界 絵本からプロダクツまで」が11月16日(月)まで開催中。
絵本作家、イラストレーターとして活躍する市原淳。その活躍の場は絵本をはじめ、広告や書籍、雑貨や文具のイラストレーション、キャラクターデザインなど多岐にわたる。オリジナルのキャラクターから生まれた「ポペッツタウン」は、絵本、そしてアニメーションとなって世界約100カ国でテレビ放映された。
絵本「もいもい」は、累計58万部を数える「あかちゃんと作ったあかちゃんのための絵本」シリーズの1冊。実際にあかちゃんに絵を見せ、その視線を釘付けにして夢中にさせる絵から作られた作品だ。大きな目のような模様が印象的な、生き物のように見えるふたつの形が登場する絵本で、「もいもい」という言葉の繰り返しにあわせてふたつの形が変化する作品。リズミカルで鮮やかな色が印象的だ。
2020年にはサンリオが商品をプロデュースすることが決まり、ジャンルを超えたコラボレーションからも目が離せない。
本展では「もいもい」などの絵本原画をはじめ、ポスターやカレンダーなど一枚の絵として描かれた作品、マグカップや缶バッチなどのプロダクツとその原画、制作過程で描かれたスケッチなどを展示。
多くの人を魅了するポップな世界観を楽しめる「市原淳のPOPな世界 絵本からプロダクツまで」に足を運んでみよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
